特許
J-GLOBAL ID:200903014730319009

発電プラント及びその運転方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 春日 讓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-291569
公開番号(公開出願番号):特開2003-097290
出願日: 2001年09月25日
公開日(公表日): 2003年04月03日
要約:
【要約】【課題】発電プラントにおいて、重質油改質装置からの粗悪燃料を処理でき、またガスタービンの負荷変化による第1の燃料供給系統の圧力変化を抑制する。【解決手段】重質油改質装置5の吐出系統である改質燃料の供給系統4には、改質燃料101をガスタービン7に供給する第1の燃料供給系統6と燃料処理装置60に供給する第2の燃料供給系統9の2系統を分岐して設けている。粗悪燃料を第2の燃料供給系統9を介して燃料処理装置60にのみ供給し、ガスタービン7での粗悪燃料の混焼による不安定燃焼を防止する。また、ガスタービン7への燃料流量の急激な変化に対し、第2の燃料供給系統9に設けた第2の燃料供給系統9の流量制御弁23を開閉制御することで、圧力制御弁22の前圧の変動を抑制することができ、ひいては第1の燃料供給系統6の流量制御弁21の前圧をほぼ一定条件としてガスタービン7に対する燃料供給の良好な制御性が維持される。
請求項(抜粋):
重質油と超臨界状態の水を混合する混合器、この混合器により混合された燃料中の除去対象物質を脱離させる超臨界水反応器、その脱離した除去対象物質を補足し外部に除去する捕捉器を有する重質油改質装置と、ガスタービンとを備え、前記重質油改質装置により生成された改質燃料をガスタービンに供給して燃焼させ発生した燃焼ガスでタービンを駆動し発電する発電プラントにおいて、前記改質燃料を処理するための燃料処理装置を設け、前記改質燃料の燃料供給系統を、その改質燃料を前記タービンに供給する第1の燃料供給系統と前記燃料処理装置に供給する第2の燃料供給系統の2系統に分けたことを特徴とする発電プラント。
IPC (6件):
F02C 3/20 ,  C10L 1/00 ,  F02C 7/22 ,  F02C 9/32 ,  F02C 9/40 ,  F23C 11/00 301
FI (7件):
F02C 3/20 ,  C10L 1/00 ,  F02C 7/22 A ,  F02C 7/22 D ,  F02C 9/32 ,  F02C 9/40 A ,  F23C 11/00 301
Fターム (5件):
3K065TC08 ,  3K065TC10 ,  3K065TD04 ,  4H013AA04 ,  4H013AA06
引用特許:
審査官引用 (6件)
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