特許
J-GLOBAL ID:200903014731423888

ポリエステルフィルム又はポリエステルシートの処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 入山 宏正
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-285463
公開番号(公開出願番号):特開平5-214137
出願日: 1991年07月08日
公開日(公表日): 1993年08月24日
要約:
【要約】【目的】本発明は、ポリエステルフィルム又はポリエステルシートに、特別な装置を必要とすることなく、経済的に、また毒性も無く、高度の平滑性、撥水撥油性、離型性、耐汚染性等の表面特性を付与することができる、ポリエステルフィルム又はポリエステルシートの処理方法を提供するものである。【構成】本発明は、ポリオルガノシロキサンにビニル単量体をグラフト化又はグラフト重合若しくはグラフト共重合した特定構造のグラフト共重合体の水性エマルジョンであって、該グラフト共重合体の粒子の平均粒子径が0.01〜0.5μmである水性エマルジョンをポリエステルフィルム又はポリエステルシートに塗布することを特徴としている。
請求項(抜粋):
下記の式1で示されるグラフト共重合体の水性エマルジョンであって、該グラフト共重合体の粒子の平均粒子径が0.01〜0.5μmである水性エマルジョンをポリエステルフィルム又はポリエステルシートに塗布することを特徴とするポリエステルフィルム又はポリエステルシートの処理方法。【式1】[但し、R1〜R3:ケイ素原子に直接結合した炭素原子を有する、同時に同一又は異なる、非置換又は置換の、ラジカル重合性を有しない炭化水素基。A:ケイ素原子に直接結合した炭素原子を有し、且つBと連結した2価の有機基。B:ビニル単量体ブロック又はビニル重合体ブロック。T1,T2:下記の式2又は式3で示されるシリル末端基。【式2】【式3】(R4〜R8:R1〜R3の場合と同じ。Y:A-B、H又はOH。)a:50〜4000の整数。b:1≦b≦a/20を満足する整数。aでくくられたシロキサン単位とbでくくられたシロキサン単位とはブロック状又はランダム状に結合。]
IPC (3件):
C08J 7/04 CFD ,  C09D 5/02 ,  C09D151/08 PGX
引用特許:
審査官引用 (1件)

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