特許
J-GLOBAL ID:200903014732180393
摩擦スポット接合方法およびその装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件):
前田 弘
, 小山 廣毅
, 竹内 宏
, 竹内 祐二
, 今江 克実
, 原田 智雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-191043
公開番号(公開出願番号):特開2005-021948
出願日: 2003年07月03日
公開日(公表日): 2005年01月27日
要約:
【課題】摩擦スポット接合方法において、板材自体の強度をあまり低下させることなく接合強度を向上させるとともに、接合時の板材の曲がりを防止し、さらに、接合開始時の回転ツールの旋回安定性を向上させることにより、接合強度のばらつきを低減する。【解決手段】接合軸X(軸線)を中心として回転する回転ツール4と、該回転ツール4の先端面42と形状及び面積が略同等の先端面52を有する固定ツール5とをそれらの先端面42,52同士が対向するように配置する。そして、複数の板材からなるワークWの接合位置(接合部位)が前記接合軸X上に位置するように、前記回転ツール4の先端面42と固定ツール5の先端面52との間に前記ワークWを配置する。前記固定ツール5の先端面52には前記接合軸Xに沿って突出するピン53(ピン部)を設ける。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
軸線に沿って先端面から突出するピン部を備えた回転ツールと、該回転ツールと先端面同士が対向するように配置された固定ツールとを用い、重ね合わせた複数の板材の接合部位を前記回転ツール及び固定ツールにより挟むとともに、該回転ツールを回転させながら前記軸線の方向に押圧し、前記ピン部を板材の接合部位内に圧入することにより、当該接合部位にて材料の塑性流動を生じさせてスポット接合する摩擦スポット接合方法において、
前記固定ツールの先端面には、前記軸線に沿って突出するようにピン部を設け、
前記回転ツールのピン部を前記板材の接合部位に圧入するときに、この接合部位に反対側から前記固定ツールのピン部を進入させて、当該固定ツールの先端面により板材を支持するようにしたことを特徴とする摩擦スポット接合方法。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (7件):
4E067AA05
, 4E067BG00
, 4E067CA01
, 4E067DA13
, 4E067DA17
, 4E067EA07
, 4E067EC03
引用特許:
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