特許
J-GLOBAL ID:200903014733010394

到来方向推定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 鳥居 洋 ,  松山 隆夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-060922
公開番号(公開出願番号):特開2005-249604
出願日: 2004年03月04日
公開日(公表日): 2005年09月15日
要約:
【課題】 簡単な演算によりコヒーレント波の到来方向を推定可能な到来方向推定装置を提供する。【解決手段】 到来方向推定装置100は、アレーアンテナ10と、指向性切換手段20と、方向推定手段30とを備える。アレーアンテナ10は、それぞれ、バラクタダイオード11〜18が装荷されたアンテナ素子1〜4,6〜9を含む。アンテナ素子1〜9は、xyz直交座標におけるz軸に沿ってx-y平面に2次元矩形対称に配置される。指向性切換手段20は、制御電圧セットCVL1〜CVL8をバラクタダイオード11〜18へ供給し、アレーアンテナ10の指向性を切換える。方向推定手段30は、アレーアンテナ10からの受信信号ym(t)に基づいて、複数のコヒーレント波間の相関を示す相関行列を空間平均法を用いて演算し、その演算した相関行列に固有値分解を施して到来方向を推定する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
所定平面内における方位角と前記所定平面と成す角度である仰角とからなる方向から到来する複数のコヒーレント波の到来方向を推定する到来方向推定装置であって、 1本の給電素子とN-1(Nは9以上の奇数)本の無給電素子とからなるN本のアンテナ素子を含み、前記N本のアンテナ素子が前記給電素子を中心にして前記所定平面に2次元矩形対称に配置されたアレーアンテナと、 前記N-1本の無給電素子に装荷された可変容量素子の少なくとも1つの容量を変え、前記アレーアンテナの指向性を切換える指向性切換手段と、 前記指向性切換手段により前記アレーアンテナの指向性がN個に切換えられたときに前記アレーアンテナによって受信された受信信号に基づいて前記複数のコヒーレント波間の相関を示す相関行列を空間平均法を用いて演算し、その演算した相関行列に固有値分解を施して前記複数のコヒーレント波の到来方向を推定する方向推定手段とを備える到来方向推定装置。
IPC (2件):
G01S3/46 ,  G01S7/02
FI (2件):
G01S3/46 ,  G01S7/02 F
Fターム (7件):
5J070AA02 ,  5J070AC12 ,  5J070AC13 ,  5J070AD09 ,  5J070AH04 ,  5J070AH19 ,  5J070AK40
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 方向探知機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-045762   出願人:株式会社光電製作所
  • アレーアンテナ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-194487   出願人:株式会社エイ・ティ・アール環境適応通信研究所
  • 到来波の入射方位角測定装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-369764   出願人:株式会社東芝
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審査官引用 (5件)
  • 方向探知機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-045762   出願人:株式会社光電製作所
  • アレーアンテナ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-194487   出願人:株式会社エイ・ティ・アール環境適応通信研究所
  • 到来波の入射方位角測定装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-369764   出願人:株式会社東芝
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