特許
J-GLOBAL ID:200903014733960856

異密度網状構造体及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-324649
公開番号(公開出願番号):特開平7-189104
出願日: 1993年12月22日
公開日(公表日): 1995年07月25日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 耐熱性、耐久性、クッション性の優れた蒸れにくいクッション材に適した異密度網状構造体を提供する。【構成】 網構造体において、熱可塑性弾性樹脂からなる線条を曲がりくねらせ互いに接触せしめて、該接触部の大部分を融着せしめ3次元構造を形成した、少なくとも見掛け密度が0.005g/cm3 以上の差を有する複数の層が一体化されている。網構造体の製造法において、長手方向の区間で列間または、及び孔間ピッチが異なる配列を少なくとも複数有するノズルのオリフィスより、融点より10°C以上、80°C以下の温度で溶融状態の熱可塑性弾性樹脂を下方に向けて吐出させ、溶融状態で互いに接触させて融着させ3次元構造を形成しつつ、引取り装置で挟み込み冷却槽で冷却せし異密度網状体を一工程で形成する。
請求項(抜粋):
少なくとも2以上の密度の異なる網状構造体が一体化された異密度網状構造体であり、上記網状構造体は熱可塑性弾性樹脂からなる連続線条体を曲がりくねらせ多数のループを形成し、夫々のループを互いに溶融状態で接触せしめて、接触部の大部分が融着された、一定の幅と厚みを保形した三次元ランダム構造体であり、少なくとも2つの網状構造体間の見掛け密度の差が0.005g/cm3 以上となる様に組合せて一体化されていることを特徴とする異密度網状構造体。
IPC (3件):
D04H 3/16 ,  B68G 1/00 ,  D04H 3/00
引用特許:
審査官引用 (9件)
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