特許
J-GLOBAL ID:200903014754562400

データ伝送方法およびデータ伝送システム並びに当該方法を実行するためのプログラムを記録した媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小笠原 史朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-062174
公開番号(公開出願番号):特開2000-261520
出願日: 1999年03月09日
公開日(公表日): 2000年09月22日
要約:
【要約】【課題】 非同期・半二重通信方式において、通信路に通信異常が発生した後、正常に回復した場合、速やかに通常のフレーム交換時間へ復帰させるデータ伝送方法およびシステム並びにプログラム記録媒体を提供する。【解決手段】 一次局は、通信異常中(データ103 を再送バッファに格納した状態)に最初に発生するデータ伝送要求(RdataReq 104)を、送信保留バッファに格納する。次に、一次局は、通信異常中に2番目に発生するデータ伝送要求(RdataReq 105)および3番目に発生するデータ伝送要求(RdataReq 106)を、ともに破棄する。従って、一次局は、次に二次局から送信されてくるデータ206 を受信したときには、データ伝送要求(RdataReq 107)のタイミングでデータ送信を行うことができる。これにより、データ伝送要求(RdataReq 107)以後は、正常なフレーム交換時間Tを保ってデータ伝送を行うことができる。
請求項(抜粋):
予め定めたフレーム交換タイミングに同期したリアルタイムデータ伝送を行うクライアントを有する通信装置が、非同期・半二重通信方式によって他の通信装置とデータ伝送を行う方法であって、前記クライアントから受けるデータ伝送要求に対応するデータを、前記他の通信装置に送信すると共に、送信に対する肯定応答(ACK)を前記他の通信装置から受信するまで送信データを格納しておくための再送バッファに、格納するステップと、前記データ伝送要求に対応するデータを一時的に格納するための送信保留バッファに、データが格納されている場合、当該データを読み出して前記他の通信装置に送信すると共に、前記再送バッファに格納するステップと、前記データ伝送要求を受けたときに前記再送バッファが空いていない場合、当該データ伝送要求を前記送信保留バッファに一時的に格納するステップと、前記送信保留バッファが空いていない期間中に受ける前記データ伝送要求、および当該期間後に最初に受ける前記データ伝送要求を、破棄するステップとを備える、データ伝送方法。
Fターム (12件):
5K034DD01 ,  5K034HH01 ,  5K034HH02 ,  5K034HH11 ,  5K034HH17 ,  5K034HH42 ,  5K034KK05 ,  5K034MM03 ,  5K034MM05 ,  5K034NN13 ,  5K034NN26 ,  5K034PP03
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (2件)

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