特許
J-GLOBAL ID:200903014763032732

電荷蓄積素子の電力制御回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 博宣 ,  恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-322346
公開番号(公開出願番号):特開2006-136125
出願日: 2004年11月05日
公開日(公表日): 2006年05月25日
要約:
【課題】 電荷蓄積素子の電圧がゼロ以下となる昇降圧チョッパに損失・コスト・体格で最適なソフトスイッチング回路構成を提供する。【解決手段】 直流電圧源1とスイッチ3とインダクタ5とが直列接続されるとともに、インダクタ5に対しスイッチ4と圧電素子2とが直列接続され、さらに、スイッチ3およびスイッチ4にコンデンサ6,7が並列に接続されている。制御回路8により、スイッチ3,4を共にオフにした状態を挟んで、いずれかのスイッチをオンにする状態を繰り返す。また、スイッチ3,4を共にオフにした状態においてスイッチのターンオフにより当該状態にしてからコンデンサ6,7とインダクタ5との共振回路による共振によってこれからオンにしようとするスイッチの両端電圧が低下した時に当該スイッチをオンする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
直流電圧源(1)と第1のスイッチ(3)とインダクタ(5)とが直列接続されるとともに、前記インダクタ(5)に対し第2のスイッチ(4)と電荷蓄積素子(2)とが直列接続され、さらに、前記第1のスイッチ(3)および前記第2のスイッチ(4)および前記インダクタ(5)の少なくとも一つにキャパシタンス成分(6,7,9)が並列に接続され、前記第1のスイッチ(3)と前記第2のスイッチ(4)をオン/オフ制御する制御回路(8)により、 第1のスイッチ(3)と第2のスイッチ(4)を共にオフにした状態を挟んで、 前記第2のスイッチ(4)をオフにするとともに第1のスイッチ(3)をオンにして直流電圧源(1)と第1のスイッチ(3)とインダクタ(5)による閉回路に電流を流して直流電圧源(1)とインダクタ(5)との間で電力を転送する状態と、 第1のスイッチ(3)をオフにするとともに第2のスイッチ(4)をオンにして第2のスイッチ(4)とインダクタ(5)と電荷蓄積素子(2)による閉回路に電流を流してインダクタ(5)と電荷蓄積素子(2)との間で電力を転送する状態と を繰り返し、 かつ、前記第1のスイッチ(3)と第2のスイッチ(4)を共にオフにした状態においてスイッチのターンオフにより当該状態にしてからキャパシタンス成分(6,7,9)とインダクタ(5)との共振回路による共振によってこれからオンにしようとするスイッチ(3,4)の両端電圧が低下した時に当該スイッチ(3,4)をオンする ようにしたことを特徴とする電荷蓄積素子の電力制御回路。
IPC (1件):
H02M 3/24
FI (1件):
H02M3/24 H
Fターム (6件):
5H730AA14 ,  5H730AA15 ,  5H730BB57 ,  5H730BB72 ,  5H730EE48 ,  5H730FG01
引用特許:
審査官引用 (2件)

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