特許
J-GLOBAL ID:200903014779114496

緩降機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 鈴江 正二 ,  木村 俊之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-002313
公開番号(公開出願番号):特開2006-187503
出願日: 2005年01月07日
公開日(公表日): 2006年07月20日
要約:
【課題】 本発明は、ロープの解き延ばしが、必ずリールを建物の外へ投下することで行われるようにした安全性をより高めた緩降機を提供する。【解決手段】 本発明の緩降機は、降下開始場所から建物の外にリール8が投下されたか否かに基づいて制御信号を出力する安全装置10,100を備え、例えば緩降機の使用開始から所定時間内にリール8の投下が検知されない場合、使用者に対してリール8の投下指示を音声により発動したり、リール8の投下を検知するまで調速器2にロックを掛け、リール8の投下を検知した時点でそのロックを解除して降下可能にする等、ロープ4の解き延ばしが、必ずリール8を建物の外へ投下することで行われるような、各種安全対策を講じる。このため、キンクKの発生を防止できると共に、使用者は、調速器2のすぐ下に吊り下げられている装着すべき着用具5又は6を装着し、安全に降下できる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
取付具に取り付けられる調速器と、その調速器を経由するロープと、そのロープの両端に連結される着用具とを具備し、調速器よりいっぱいに延ばしたロープを、その端部に連結されている一方の着用具を先端としてリールに巻取った状態で収納する緩降機において、降下開始場所から建物の外にリールが投下されたか否かに基づいて制御信号を出力する安全装置を備えたことを特徴とする緩降機。
IPC (1件):
A62B 1/10
FI (1件):
A62B1/10
Fターム (6件):
2E184AA05 ,  2E184BB03 ,  2E184BB23 ,  2E184BC04 ,  2E184BC07 ,  2E184HH18
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 緩降機用安全ベルト
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-285430   出願人:株式会社消防科学研究所

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