特許
J-GLOBAL ID:200903014787970342

電子制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-194627
公開番号(公開出願番号):特開平11-039172
出願日: 1997年07月18日
公開日(公表日): 1999年02月12日
要約:
【要約】【課題】 制御対象を制御するためのプログラムを単位機能毎に細分化した各オブジェクトの処理を、リアルタイムに且つ多くのメモリ資源を消費することなく行うことのできる電子制御装置を提供する。【解決手段】 オブジェクトのメソッドの実行によりメッセージが出されると、そのメッセージをオブジェクトメッセージ格納部に記憶(キューイング)し、何れかのオブジェクトのメソッドの実行が終了した時点で、メッセージ配送処理を実行して、オブジェクトメッセージ格納部にメッセージが記憶されていれば(S210:YES)、最初に記憶されたメッセージを1つ読み出して(S220)、そのメッセージの出力先であるオブジェクトのメソッドの実行へ移行する(S240,S250)。この結果、各オブジェクトのメソッドをリアルタイムに実行でき、しかも、メッセージのみを記憶すれば良く、記憶情報量が少なくて済む。
請求項(抜粋):
制御対象を制御するためのプログラムを単位機能毎に細分化したオブジェクトに従って、前記各単位機能を実現するための処理を夫々行う複数の単位処理手段を備え、前記複数の単位処理手段の何れかが択一的に処理動作を行うと共に、前記各単位処理手段が、その処理動作中に他の単位処理手段に対して処理依頼としてのメッセージを出すことにより、そのメッセージの出力先である単位処理手段が処理を行うように構成された電子制御装置において、前記単位処理手段が出した前記メッセージを記憶するメッセージ記憶手段と、前記複数の単位処理手段の何れかが処理動作を終了した時点で、前記メッセージ記憶手段に記憶されているメッセージを読み出し、その読み出したメッセージの出力先である単位処理手段に処理を開始させる起動制御手段と、を備えたことを特徴とする電子制御装置。
IPC (2件):
G06F 9/46 340 ,  G06F 9/06 530
FI (2件):
G06F 9/46 340 B ,  G06F 9/06 530 M
引用特許:
審査官引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る