特許

J-GLOBAL ID：200903014792902860

蒸気発生装置

発明者： 曽根 保夫 ,  森本 俊夫
出願人/特許権者： 株式会社日阪製作所
代理人 (1件)： 大島 一公
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-256841
公開番号（公開出願番号）：特開平10-103601
出願日： 1996年09月27日
公開日（公表日）： 1998年04月21日
要約：

【要約】【課題】 スパイラル式熱交換器を用いた蒸発器において、給水によるスケールの付着を防止して効率のよい蒸発器を提供する。【解決手段】 スパイラル式熱交換器5を用いた蒸発器1と給水タンク2とを並設し、下方部で連結管3により両者を連通し、上方部で連結管4により接続し、蒸気弁8を介して蒸気導入部6から前記熱交換器5の一方流路に入った蒸気により、他方流路へ給水弁9から連結管3を介して供給される水と熱交換するようにした。発生した二次蒸気は連結管4を介して給水タンク2の上方の蒸気取出部7から取出される。蒸気弁8、給水弁9及び装置底部に設けた排水弁10とを制御部11により制御して定期的に装置の保有水の全量を強制排水して新たな給水と置換するようにした。

請求項（抜粋）：

スパイラル式熱交換器を用いた蒸発器と給水タンクとを並設し、両者を下方部で連通する連結管を設けると共に上方部で両者を接続する連結管を設け、前記蒸発器に蒸気弁を介して給水加熱源としての一次蒸気導入部を設け、前記熱交換器の一方流路へ蒸気を供給して外部へ排出し、前記熱交換器の他方流路には、給水弁から給水タンクに供給された水を下方の連結管を介して蒸発器へ充満させ熱交換し、発生した二次蒸気を給水タンク上部に設けた蒸気取出部より取出すようにした蒸気発生装置において、装置内の保有水の全量を前記蒸気弁と給水弁を閉じ、装置底部に設けた排水弁を開いて定期的に強制排水するよう制御部を設けたことを特徴とする蒸気発生装置。

IPC (3件)：

F22B 1/08 ,  F22B 1/16 ,  F22B 37/56

FI (3件)：

F22B 1/08 ,  F22B 1/16 Z ,  F22B 37/56 A

引用特許：

審査官引用 (1件)

• 蒸気発生装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-030338   出願人：松下電器産業株式会社