特許
J-GLOBAL ID:200903014793308732

太陽光発電システムの最大電力制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 金雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-072077
公開番号(公開出願番号):特開平9-258838
出願日: 1996年03月27日
公開日(公表日): 1997年10月03日
要約:
【要約】【課題】 太陽電池の出力電力が最大となる太陽電池動作電圧に短時間で到達でき、また、最大電力点との偏差を解消でき、さらに、日射量の急変に対して電力変換器が停止することなく素早く新しい最大電力を取り出せる太陽光発電システムの最大電力制御方法を得る。【解決手段】 太陽電池出力電力が増加から減少、減少から増加へと反転する毎に太陽電池動作電圧の変化幅を小さくする。また、太陽電池出力電力が前回演算した時より、所定値以上変化した場合は、太陽電池動作電圧の変化幅を大きくする。さらに、所定時間毎に演算する太陽電池出力電力が所定回数連続して増加、または減少した場合は、太陽電池動作電圧変化幅を大きくする。
請求項(抜粋):
太陽電池により発生する直流電力を交流電力に変換し、太陽電池電力として出力する電力変換器と、太陽電池の出力電圧、出力電流を検出して太陽電池の出力電力を演算する制御部とを備え、所定時間毎に前記制御部により太陽電池の目標太陽電池動作電圧を演算し、前記電力変換器により太陽電池動作電圧を目標太陽電池動作電圧に一致させるように太陽電池出力電力を制御し、最大電力に推移させる太陽光発電システムの最大電力制御方法であって、所定時間毎の前記目標太陽電池動作電圧の変化に伴い、太陽電池動作電圧が変化した時に、前回の太陽電池出力電力よりも今回の太陽電池出力電力の方が大きい場合には前記目標太陽電池動作電圧の変化する方向を同じ方向に設定し、小さい場合には変化する方向を反転させ、かつ、反転させる毎に前記目標太陽電池動作電圧の変化幅を小さくすることを特徴とする太陽光発電システムの最大電力制御方法。
IPC (3件):
G05F 1/67 ,  H02J 3/38 ,  H02M 7/48
FI (3件):
G05F 1/67 A ,  H02J 3/38 G ,  H02M 7/48 E
引用特許:
審査官引用 (5件)
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