特許
J-GLOBAL ID:200903014794712375

容器の異物検出方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西川 惠清 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-246371
公開番号(公開出願番号):特開2003-215057
出願日: 2002年08月27日
公開日(公表日): 2003年07月30日
要約:
【要約】【課題】 透明不透明に関わらず光学活性の異物が、容器の表面もしくは内部に付着し、またはその容器内部の液中に浮遊しているか否かを検出する。【解決手段】 容器1に対して一方からその容器1に照射される光が入射して、その容器1に向かう透過光が右回りの円偏光となる円偏光素子4Rと、容器1を透過した光の進行方向に正対し、容器1との間に透過光が右回りの円偏光となる円偏光素子5Rを逆向きに介在させた状態で撮像を行うCCDカメラ6と、撮像で得られた画像データを画像処理にかけて容器1からの透過光量についての濃淡値の分布値を求め、この濃淡値の分布値を見て、容器1からの透過光量が部分的に減少している場合、容器1に照射された円偏光の偏光方向を変化させる光学活性の異物が、容器1の表面もしくは内部に付着し、またはその容器1内部の液中に浮遊していると判定する画像処理装置7とを備えた。
請求項(抜粋):
容器に対して一方からその容器に光を、透過光が円偏光となる第1円偏光素子を介して照射するステップと、前記容器を透過した光の進行方向に正対する撮像手段を用いて、この撮像手段と前記容器との間に透過光が円偏光となる第2円偏光素子を逆向きに介在させた状態で撮像を行うステップと、前記撮像で得られた画像データを画像処理装置で画像処理にかけて前記容器からの透過光量についての濃淡値の分布値を求めるステップと、前記濃淡値の分布値から、前記容器に照射された円偏光の偏光方向を変化させる光学活性の異物が、前記容器の側に存在しているか否かを検出するステップとを備えることを特徴とする容器の異物検出方法。
IPC (2件):
G01N 21/90 ,  G01N 21/88
FI (2件):
G01N 21/90 D ,  G01N 21/88 H
Fターム (8件):
2G051AA28 ,  2G051AB15 ,  2G051BA11 ,  2G051BB20 ,  2G051CA04 ,  2G051CB02 ,  2G051CC20 ,  2G051EA16
引用特許:
審査官引用 (6件)
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