特許
J-GLOBAL ID:200903014796385304

映像データ送信装置、映像データ送受信システム、及び、その方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 司朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-275016
公開番号(公開出願番号):特開2004-056819
出願日: 2003年07月15日
公開日(公表日): 2004年02月19日
要約:
【課題】 送受信システムにおいて、圧縮符号化された映像データの送受信を何らかの理由で中断した後に再開する場合、送信再開直後の部分(GOPの途中)からでも映像データを受信側が正しく復号、画面表示できる、という送受信システムを提供する。 【解決手段】 配信サーバ17からユーザ端末18に放送映像データを送信中に、オンデマンド映像データの送信が割込み的に行われた場合、配信サーバ17は、オンデマンド映像データの送信完了後に放送映像データの送信を再開するのに先立って、補間用Iフレームデータをユーザ端末18に送信しておく。ユーザ端末18は、先ず補間用Iフレームを復号、表示し、放送映像データのうち送信再開直後の数フレームについては、この補間用Iフレームを参照フレームとして復号し、表示する。 【選択図】 図1
請求項(抜粋):
動き補償フレーム間予測を用いて圧縮符号化した映像データを送信する送信側装置と前記映像データを受信し復号する複数の受信端末とから成る映像データ送受信システムであって、 前記送信側装置は、 動画データを構成する複数フレームの各々についてフレーム内符号化処理又はフレーム間符号化処理を施すことで前記映像データを生成する第1符号化手段と、 第1符号化手段による符号化処理と平行して、前記動画データを構成するフレームをフレーム内符号化処理して補間用Iフレームデータを生成する第2符号化手段と、 前記映像データを前記複数の受信端末に送信する送信手段と、を有し、 前記送信手段は、前記複数の受信端末のうちいずれかに対する前記映像データの送信をいったん中断した後に再開する場合、前記映像データの送信再開に先立って前記補間用Iフレームデータを少なくとも1フレーム分、前記受信端末に送信しておき、 前記受信端末は、前記送信手段によっていったん中断された前記映像データの送信が再開された場合、先ず前記送信手段から送信されてきた前記補間用Iフレームデータを受信して復号し、その復号結果データを参照フレームデータとして、再開後の前記映像データを復号すること、 を特徴とする映像データ送受信システム。
IPC (2件):
H04N7/173 ,  H04N7/32
FI (2件):
H04N7/173 610Z ,  H04N7/137 Z
Fターム (18件):
5C059MA00 ,  5C059MA05 ,  5C059PP05 ,  5C059PP06 ,  5C059PP07 ,  5C059SS08 ,  5C059SS09 ,  5C059UA02 ,  5C064BA01 ,  5C064BB05 ,  5C064BC10 ,  5C064BC16 ,  5C064BC25 ,  5C064BD01 ,  5C064BD02 ,  5C064BD08 ,  5C064BD09 ,  5C064BD14
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (5件)
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