特許
J-GLOBAL ID:200903014807419990

データ通信におけるQoS制御方法およびシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 机 昌彦 ,  谷澤 靖久 ,  河合 信明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-279645
公開番号(公開出願番号):特開2004-120230
出願日: 2002年09月25日
公開日(公表日): 2004年04月15日
要約:
【課題】送受信ノードが複数のセグメントを経由して通信を行うネットワーク型のデータ通信において、上位のアプリケーションサービスが要求するサービス品質特性に応じた通信制御を、ネットワークレイヤで容易に実現・実装することを可能とする、データ通信におけるQoS制御方法およびシステムを提供する。【解決手段】第1のノードは送信するデータパケットのヘッダ情報部に前記データパケットの送信時刻及び該データパケットが要求するサービス品質レベルを付加して前記データパケットを送信し、前記データパケットを受信したノードは、該データパケットの受信時刻と前記ヘッダ情報部の前記送信時刻との時間差を計算し、前記時間差の値が前記サービス品質レベルで規定される伝送遅延許容時間を超えているか否かを判定し、超えていない場合は前記データパケットを受信して応答信号を返送し、超えている場合は前記データパケットを破棄する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
第1のノードからネットワークを介して第2のノードにデータパケットを送信するパケットデータ通信において、通信に先立って前記第1のノードと前記第2のノード間で時刻同期を行っておき、前記第1のノードは送信するデータパケットのヘッダ情報部に前記データパケットの送信時刻及び該データパケットが要求するサービス品質レベルを付加して前記データパケットを送信し、前記データパケットを受信した前記第2のノードは、該データパケットの受信時刻と前記ヘッダ情報部の前記送信時刻との時間差を計算し、前記時間差の値が前記サービス品質レベルで規定される伝送遅延許容時間を超えているか否かを判定し、超えていない場合は前記データパケットを受信して応答信号を返送し、超えている場合は前記データパケットを破棄して応答信号を返送しない、ことを特徴とするデータ通信におけるQoS制御方法。
IPC (1件):
H04L12/56
FI (1件):
H04L12/56 D
Fターム (7件):
5K030HA08 ,  5K030HB15 ,  5K030LA15 ,  5K030LC18 ,  5K030MB03 ,  5K030MB06 ,  5K030MC03
引用特許:
審査官引用 (5件)
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