特許
J-GLOBAL ID:200903014813133233

水平移動部品及び水平移動装置又は免震装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河内 潤二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-128978
公開番号(公開出願番号):特開2006-183862
出願日: 2005年04月27日
公開日(公表日): 2006年07月13日
要約:
【課題】ボール及びボール溝を用いて、摩擦係数一定で、かつ容易に変化させることができる減衰機能付きの水平移動部品及び水平移動装置又は免震装置を提供。【解決手段】上案内部2のボール溝3と下案内部4のボール溝5に嵌合し、両ボール溝間を滑り又は転がり移動可能に設けられたボール6で水平移動部品1を構成し、両ボール溝の交差角θを0度を超え90度未満の所定角度に固定する。ボール溝の底部の深さを両端部から徐々に深くし中央部2c、3cの底部の深さを最も大きくする。ボール溝の断面をボールが二点以上で接触するようにする。さらに、中間部材24を挟んで第一及び第二の水平移動部品1を設け、第一の水平移動部品の取付33角度と、第二の水平移動部品との取付32角度の位相を90度として水平移動装置又は免震装置21とする。また、第一の水平移動部品の下案内部、又は第二の水平移動部品の上案内部を中間部材に設ける。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
下面側に直線状に設けられたボール溝を備えた上案内部と、上面側に直線状に設けられたボール溝を備えた下案内部と、前記上案内部のボール溝と前記下案内部のボール溝に嵌合し、前記両ボール溝間を滑り又は転がり移動可能に設けられたボールと、を備え、前記両ボール溝の水平方向軸を垂直面から見た交差角が0度を超え90度未満の所定角度に固定されていることを特徴とする水平移動部品。
IPC (1件):
F16F 15/02
FI (1件):
F16F15/02 L
Fターム (8件):
3J048AA07 ,  3J048BC08 ,  3J048BE15 ,  3J048BG02 ,  3J048CB21 ,  3J048DA01 ,  3J048EA13 ,  3J048EA38
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 免震装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-364167   出願人:大同メタル工業株式会社
  • 免震装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-030158   出願人:岡部株式会社, 川口健一
  • 構造物の免震装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-019126   出願人:株式会社フジクラ
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