特許
J-GLOBAL ID:200903014813565222
顕微鏡システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
三品 岩男
, 大関 光弘
, 西村 雅子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-221520
公開番号(公開出願番号):特開2004-061942
出願日: 2002年07月30日
公開日(公表日): 2004年02月26日
要約:
【課題】コントラスト方式のAF機能を備えた顕微鏡システムにおいて、素早く合焦位置を検出することのできるシステムを提供する。【解決手段】合焦位置を記憶するための記憶部と、記憶部の記憶内容をリセットするために特定の動作を検出するリセット検出部とを備える構成とする。合焦位置検出部は、記憶部に合焦位置Z1が記憶されている場合には、合焦位置Z1を読み出して、Z1を中心に、予め定めた第2の範囲(例えばZ1±20μm)を移動範囲としてステージを移動させ合焦位置Z2を検出する。また、リセット検出部が、特定動作を検出した場合には、記憶部に記憶されている合焦位置Z1を消去する。これにより、狭い範囲のサーチで合焦位置を検出できるため、AF動作を高速化できる。【選択図】図7
請求項(抜粋):
標本を搭載するステージと、標本像を形成する光学系と、前記標本像を撮像する撮像部と、前記撮像部が撮像した画像のコントラスト値を検出するコントラスト検出部と、前記コントラスト検出部の検出したコントラスト値を取り込み、該コントラスト値に基づき合焦位置を検出する合焦位置検出部と、前記合焦位置検出部の動作を指示する検出指示操作部と、前記検出指示操作部の指示により前記合焦位置検出部が一旦前記合焦位置を検出すると、リセット動作がなされるまで前記合焦位置を記憶するための記憶部と、前記記憶部の記憶内容をリセットするために前記リセット動作を検出するリセット検出部とを有し、
前記合焦位置検出部は、前記検出指示操作部の指示動作が入る毎に、前記記憶部に記憶されている合焦位置を読み出して、読み出した合焦位置を中心に予め定めた範囲を設定して、該範囲を移動範囲として前記ステージと前記光学系とを相対的に移動させ前記合焦位置を検出し、前記リセット検出部が前記リセット動作を検出し、前記記憶部の記憶内容が消去されるまで、繰り返し同一の前記合焦位置が読み出されることを特徴とする顕微鏡システム。
IPC (5件):
G02B7/28
, G02B7/36
, G02B21/00
, G02B21/24
, G02B21/26
FI (6件):
G02B7/11 N
, G02B21/00
, G02B21/24
, G02B21/26
, G02B7/11 J
, G02B7/11 D
Fターム (13件):
2H051AA11
, 2H051BA47
, 2H051CE14
, 2H051DA22
, 2H051EA10
, 2H051FA48
, 2H051GB12
, 2H052AD09
, 2H052AD19
, 2H052AD20
, 2H052AE10
, 2H052AF01
, 2H052AF02
引用特許:
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