特許
J-GLOBAL ID:200903014834226800

直噴式ディーゼル機関における燃料噴射ノズル固定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-236924
公開番号(公開出願番号):特開平10-082355
出願日: 1996年09月06日
公開日(公表日): 1998年03月31日
要約:
【要約】【課題】 燃料噴射ノズルの押さえ力の向上等を図ることのできる直噴式ディーゼル機関における燃料噴射ノズル固定装置を提供することを目的とする。【解決手段】 シリンダヘッド11に、シリンダヘッド11上面位置から突出するスペーサ17を設け、このスペーサ17にノズル押さえアーム14の支持部14Bを当接させて、この当接部を、ノズル押さえアーム14の支点Xとするようにして、取付部14Cと支持部14Bとの距離を短くし、ノズル押さえアーム14全体の長さを短縮化し、ノズル押さえアーム14の剛性を高め、又、支点Xの位置を高くして、固定ボルト15の締め付け時に、ノズル押さえアーム14が支持部14B側に倒れ難く、押さえ部14Aによる燃料噴射ノズル13の押さえ力を高めることができるようにした。
請求項(抜粋):
シリンダヘッドに取り付けられた燃料噴射ノズルを、シリンダヘッドの上部に設けられたノズル押さえアームにより該シリンダヘッドに固定するようにした直噴式ディーゼル機関における燃料噴射ノズル固定装置において、前記シリンダヘッドに、該シリンダヘッド上面位置から突出するスペーサを設ける一方、前記ノズル押さえアームを、その一端部に、燃料噴射ノズルの噴孔形成側端部と反対側の端部に当接される押さえ部が、他端部に、前記スペーサに当接される支持部が、前記押さえ部と支持部との間の略中間部に、シリンダヘッドにねじ嵌合される固定ボルトの挿通孔が形成された取付部が、夫々形成された構成とし、前記スペーサと支持部との当接部を、ノズル押さえアームの支点としたことを特徴とする直噴式ディーゼル機関における燃料噴射ノズル固定装置。
IPC (3件):
F02M 61/14 320 ,  F02B 67/00 ,  F02M 61/16
FI (6件):
F02M 61/14 320 A ,  F02B 67/00 M ,  F02M 61/16 J ,  F02M 61/16 L ,  F02M 61/16 M ,  F02M 61/16 Q
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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