特許
J-GLOBAL ID:200903014838110564
系統安定化制御方法およびその制御装置並びに発電機制御量の制御パターン作成方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大岩 増雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-193774
公開番号(公開出願番号):特開平10-042470
出願日: 1996年07月23日
公開日(公表日): 1998年02月13日
要約:
【要約】【課題】 電力系統の事故時に、事故種別と系統状態に対応した発電機制御量で系統を安定化する。【解決手段】 送電線5E〜5Gの有効電力潮流(発電機1A〜1Cの電気的出力)は、変流器3A〜3Cと変成器6からの電流、電圧データにより計測制御装置8で常時算出されている。送電線5Bで事故が発生し、母線2Aの電圧がある一定値以下になると、計測制御装置8は常時モードから監視モードに移行し、事故種別及び上記有効電力潮流と、予め事故種別とリアルタイム要素(有効電力等)とに対応した安定領域と発電機制御量とを示す制御量特性図とを比較して安定か否かを判定し、不安定であれば、上記制御量特性図から発電機制御量を算出し、この発電機制御量に応じて、遮断器4A〜4Cにトリップ信号を送信して電源制限を行い系統を安定化する。
請求項(抜粋):
電力系統に事故が発生すると、その電力系統の発電供給量を制御し系統を安定化する系統安定化制御方法において、事故が発生すると発生した事故種別と、事故直前から事故除去後所定時間経過するまでの所定の発電機端での電圧・電流・電力等のリアルタイム要素とに応じた発電機制御量で発電供給量を制御することを特徴とする系統安定化制御方法。
IPC (3件):
H02J 3/24
, H02J 3/00
, H02P 9/00
FI (3件):
H02J 3/24 C
, H02J 3/00 K
, H02P 9/00 B
引用特許:
審査官引用 (4件)
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最適脱調分離方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-229507
出願人:北陸電力株式会社, 三菱電機株式会社
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特開昭61-214726
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特開昭63-140627
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