特許
J-GLOBAL ID:200903014843142490

制振装置、制振構造および制振構造物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 栗林 三男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-282308
公開番号(公開出願番号):特開2003-090144
出願日: 2001年09月17日
公開日(公表日): 2003年03月28日
要約:
【要約】【課題】 ブレース材に圧縮力が作用しないようにして、ブレース材を引張り力のみで設計可能とし、断面性能を低減して、ブレース材の重量を軽量にし、製造コストを低減することができる制振装置、制振構造および制振構造物を提供する。【解決手段】 柱1,1と梁2,2で構成される骨組内において、上側の梁2の中央部に可塑性体3の上側が接合され、この可塑性体3の下側に、2本のブレース材5,5がガセットプレート4を介して接合され、これらのブレース材5,5はそれぞれ、下側の両柱梁接合部にガセットプレート4を介して接合されている。各ブレース材5,5の中間部にはそれぞれ、圧縮変形解放装置6,6が設置されている。
請求項(抜粋):
ブレース材と、降伏耐力がブレース材の降伏引張り耐力より低い可塑性体と、各ブレース材のいずれかの部分に介在され、圧縮力によるブレース材の軸方向の変位を拘束しない圧縮変形解放装置と、を備えることを特徴とする制振装置。
IPC (3件):
E04H 9/02 311 ,  E04B 1/18 ,  F16F 15/02
FI (3件):
E04H 9/02 311 ,  E04B 1/18 F ,  F16F 15/02 D
Fターム (6件):
3J048AA06 ,  3J048AC06 ,  3J048BC09 ,  3J048BE10 ,  3J048BG06 ,  3J048EA38
引用特許:
審査官引用 (2件)

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