特許
J-GLOBAL ID:200903014857851524

遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 岩壁 冬樹 ,  須藤 浩 ,  塩川 誠人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-167802
公開番号(公開出願番号):特開2005-342355
出願日: 2004年06月04日
公開日(公表日): 2005年12月15日
要約:
【課題】 確変状態に対する遊技者の興味を向上させることができ、遊技者の遊技意欲を維持させることができる遊技機を提供する。【解決手段】 CPU56が動作可能状態になると、セキュリティチェック処理およびソフトウェア遅延処理を実行し、払出起動コマンドの送信処理を実行し、クリアスイッチの出力信号の状態をチェックする処理を行った後、初期化処理の一部(コマンドを送信する処理以外の処理)を行い、コマンド受信可能状態信号の受信待ち状態となる。コマンド受信可能状態信号を受信すると、初期化処理の一部を実行したあと遊技制御処理を開始する。払出制御用CPU371は、動作可能状態になると、初期設定処理の一部を実行した後、払出起動コマンドを受信できたらクリアスイッチの出力信号の状態をチェックする処理を行った後、コマンド受信可能状態信号の送信処理を実行し、その後に払出制御処理を開始する。【選択図】 図14
請求項(抜粋):
遊技媒体を用いて遊技者が所定の遊技を行うことが可能であり、遊技により払出条件が成立したことにもとづいて景品として景品遊技媒体を払い出す遊技機であって、 遊技の進行を制御する遊技制御処理を実行する遊技制御用マイクロコンピュータと、 前記景品遊技媒体の払い出しを行う払出手段と、 前記払出手段を制御する払出制御処理を実行する払出制御用マイクロコンピュータと、 操作に応じて操作信号を出力する操作手段とを備え、 前記遊技制御用マイクロコンピュータは、 前記遊技制御処理の実行状態を記憶し、遊技機への電力供給が停止しても所定期間は記憶内容が保持される遊技制御用変動データ記憶手段と、 前記払出条件の成立にもとづいて、払い出すべき景品遊技媒体の数を特定可能な払出指令信号を該払出指令信号の取り込みを指示する取込信号とともに前記払出制御用マイクロコンピュータに出力する払出指令信号出力手段と、 遊技機への電力供給が開始されたときに払出制御起動信号を該払出制御起動信号の取り込みを指示する取込信号とともに前記払出制御用マイクロコンピュータに出力する払出制御起動信号出力手段と、 前記払出制御起動信号出力手段による前記払出制御起動信号を出力する処理の開始時期を、遊技機への電力供給が開始された時期から所定期間遅延させる遅延処理を実行する遅延処理手段と、 前記払出制御起動信号出力手段が前記払出制御起動信号を出力した後、前記操作手段から前記操作信号が出力されているか否かを確認する遊技制御用操作信号確認手段と、 前記遊技制御用操作信号確認手段が、前記操作信号が出力されていないことを確認したときに、前記遊技制御用変動データ記憶手段に保持されている記憶内容にもとづき前記遊技制御処理の実行状態を復帰させる遊技制御用実行状態復帰手段と、 前記遊技制御用操作信号確認手段が、前記操作信号が出力されていることを確認したときに、前記遊技制御用変動データ記憶手段に保持されている記憶内容を初期化して前記遊技制御処理を初期状態から開始させる遊技制御用実行状態初期化手段とを含み、 前記払出制御用マイクロコンピュータは、 払出制御に応じて変動するデータを記憶するとともに、遊技機に対する電力供給が停止したときに記憶内容を少なくとも所定期間保存することが可能な払出制御用変動データ記憶手段と、 前記遊技制御用マイクロコンピュータから前記取込信号が入力されたことに応じて、特定レジスタの値を所定値に更新するとともに、前記払出制御処理に割り込んで割込処理を実行する割込処理実行手段と、 前記割込処理実行手段による割込処理の実行を禁止する割込禁止状態に制御する割込禁止手段と、 前記遊技制御用マイクロコンピュータから出力された前記払出指令信号を、前記割込処理において受信する払出指令信号受信手段と、 前記払出指令信号受信手段が受信した払出指令信号により指定された景品遊技媒体の払出数を前記払出制御用変動データ記憶手段に記憶するとともに、該払出制御用変動データ記憶手段に記憶された払出数の景品遊技媒体を前記払出手段を制御して払い出させる払出処理を実行する景品遊技媒体払出制御手段と、 遊技機への電力供給が開始されたときに、前記割込禁止手段により前記割込禁止状態に制御した後、払出制御用マイクロコンピュータの内部状態を初期設定する初期設定手段と、 前記初期設定手段により初期設定が行われた後に前記特定レジスタの値が前記所定値か否かを確認するレジスタ確認手段と、 前記レジスタ確認手段により前記特定レジスタの値が前記所定値であることが確認されたときに、前記遊技制御用マイクロコンピュータから出力された前記払出制御起動信号を受信する払出制御起動信号受信手段と、 前記払出制御起動信号受信手段が払出制御起動信号を受信したことを条件に、前記操作手段から操作信号が出力されているか否かを確認する払出制御用操作信号確認手段と、 前記払出制御用操作信号確認手段が、前記操作信号が出力されていないことを確認したときに、前記払出制御用変動データ記憶手段に保持されている記憶内容にもとづき前記払出制御処理の実行状態を復帰させる払出制御用実行状態復帰手段と、 前記払出制御用操作信号確認手段が、前記操作信号が出力されていることを確認したときに、前記払出制御用変動データ記憶手段に保持されている記憶内容を初期化して前記払出制御処理を初期状態から開始させる払出制御用実行状態初期化手段と、 前記払出制御用実行状態復帰手段による実行状態の復帰または前記払出制御用実行状態初期化手段による記憶内容の初期化がなされたあとに、前記割込処理実行手段による割込処理の実行を許可する割込許可状態に制御する割込許可手段と、 前記割込許可手段により割込許可状態に制御されたことに応じて、前記払出指令信号受信手段により前記割込処理にて前記払出指令信号が受信可能となったことを示す受信可能状態信号を送信する受信可能状態信号送信手段とを含み、 前記遊技制御用マイクロコンピュータは、遊技制御用実行状態復帰手段による実行状態の復帰または前記遊技制御用実行状態初期化手段による記憶内容の初期化がなされたことにより前記遊技制御処理の実行の準備が完了したあと、前記受信可能状態信号送信手段から前記受信可能状態信号を受信したことに応じて、遊技制御処理の実行を開始し、当該遊技制御処理にて前記払出指令信号出力手段により払出指令信号を出力する処理を実行する ことを特徴とする遊技機。
IPC (1件):
A63F7/02
FI (2件):
A63F7/02 326Z ,  A63F7/02 334
Fターム (4件):
2C088BA63 ,  2C088BC58 ,  2C088CA35 ,  2C088EA10
引用特許:
出願人引用 (8件)
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-335893   出願人:株式会社ニューギン
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-324541   出願人:株式会社三共
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-172607   出願人:株式会社三共
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審査官引用 (7件)
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-324541   出願人:株式会社三共
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-172607   出願人:株式会社三共
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-148979   出願人:株式会社三共
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