特許
J-GLOBAL ID:200903014862737241

温度センサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-100316
公開番号(公開出願番号):特開2000-162051
出願日: 1999年04月07日
公開日(公表日): 2000年06月16日
要約:
【要約】【課題】 排気ガス通路に設けられた穴部を通して排気ガス通路内に感温素子を配置し、排気ガスの温度検出を行なう温度センサにおいて、排気ガスの気密の信頼性を向上させると共に、コストアップすることなくセンサを細径化する。【解決手段】 温度センサ100は、金属製の外筒1a内に芯線1bを絶縁保持してなるシースピン1において、一端側に感温素子2、他端側にリード線4を接続し、排気ガス通路A1を区画する壁部A2に設けられた穴部A3に挿入されて、感温素子2を通路A1内に配置する。穴部A3に密着することにより排気ガスの漏出防止を行なう金属製のリブ5は、通路A1寄りの端部5cにて外筒1aの外周面に全周溶接し、リード線接続部B1を被覆する筒状金属製のスリーブ6は、リブ5と外筒1aとの接合部C1よりも通路A1の外側寄りの部位C2にて、リブ5の突出部5bに全周溶接する。
請求項(抜粋):
金属製の外筒(1a)内に導電性の芯線(1b)を絶縁保持してなる配線部材(1)と、前記配線部材(1)の一端側にて前記芯線(1b)の一端側に接続された感温素子(2)と、前記配線部材(1)の他端側にて前記芯線(1b)の他端側に接続された外部回路接続用のリード線(4)とを備え、被測定流体が流通する流通路(A1)を区画する壁部(A2)に設けられた穴部(A3)に、前記配線部材(1)を挿入して前記感温素子(2)を前記流通路(A1)内に配置するようにした温度センサにおいて、前記外筒(1a)の外周面の全周に渡って接合され、前記穴部(A3)に密着することにより前記被測定流体が前記穴部(A3)から漏出するのを防止するシール部材(5)と、前記芯線(1b)とリード線(4)との接続部(B1)を被覆する筒状の保護部材(6)とを備え、この保護部材(6)は、前記シール部材(5)と前記外筒(1a)との接合部位(C1)よりも前記流通路(A1)の外側寄りの部位(C2)にて、前記シール部材(5)に接合されていることを特徴とする温度センサ。
Fターム (3件):
2F056QC05 ,  2F056QC11 ,  2F056QC18
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭52-030482
  • シースケーブルの接続部
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-169179   出願人:助川電気工業株式会社

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