特許
J-GLOBAL ID:200903014867667241

有機発光装置およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 藤島 洋一郎 ,  三反崎 泰司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-099168
公開番号(公開出願番号):特開2006-278257
出願日: 2005年03月30日
公開日(公表日): 2006年10月12日
要約:
【課題】 小型化、薄型化および高性能化を実現することが可能な有機発光装置を提供する。【解決手段】 反射層181Rと、誘電体層182と、反射層181Gと、誘電体層183と、反射層181Bと、誘電体層184と、アノード電極層185R,185G,185Bと、有機EL層186と、カソード電極層187とがこの順に積層された積層構造を有するように、共振器構造を有する3つの有機EL素子18R,18G,18Bを構成する。反射層181R,181G,181Bが高精度に微細形成可能であることに基づいて画素ピッチPが高精度に狭められると共に、3つの有機EL素子18R,18G,18Bの共振特性に寄与する光学的距離が高精度に設定されることに基づいて色再現性が向上する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
第1の素子領域、第2の素子領域および第3の素子領域にそれぞれ配置され、発光層を含む層において発生した光を互いに異なる3色の光として放出する3つの有機発光素子を備えた有機発光装置であって、 前記3つの有機発光素子が、 前記第1の素子領域に選択的に配置された第1の反射層と、 前記第1の反射層を覆いながら前記第1の素子領域から前記第2の素子領域を経由して前記第3の素子領域まで連続的に延在する第1の誘電体層と、 前記第2の素子領域に選択的に配置された第2の反射層と、 前記第2の反射層を覆いながら前記第1の素子領域から前記第2の素子領域を経由して前記第3の素子領域まで連続的に延在する第2の誘電体層と、 前記第3の素子領域に選択的に配置された第3の反射層と、 前記第3の反射層を覆いながら前記第1の素子領域から前記第2の素子領域を経由して前記第3の素子領域まで連続的に延在する第3の誘電体層と、 前記第1の素子領域、前記第2の素子領域および前記第3の素子領域にそれぞれ選択的に配置された第1の透明電極層、第2の透明電極層および第3の透明電極層と、 前記第1の素子領域から前記第2の素子領域を経由して前記第3の素子領域まで連続的に延在する前記発光層を含む層と、 前記第1の素子領域から前記第2の素子領域を経由して前記第3の素子領域まで連続的に延在する共通電極層と、がこの順に積層された積層構造を有している ことを特徴とする有機発光装置。
IPC (6件):
H05B 33/24 ,  G09F 9/30 ,  H01L 27/32 ,  H05B 33/10 ,  H05B 33/12 ,  H01L 51/50
FI (5件):
H05B33/24 ,  G09F9/30 365Z ,  H05B33/10 ,  H05B33/12 E ,  H05B33/14 A
Fターム (18件):
3K007AB04 ,  3K007AB18 ,  3K007DB03 ,  3K007EA04 ,  3K007FA01 ,  5C094AA08 ,  5C094AA15 ,  5C094AA43 ,  5C094BA03 ,  5C094BA27 ,  5C094CA19 ,  5C094DA13 ,  5C094EA06 ,  5C094ED03 ,  5C094ED20 ,  5C094FB01 ,  5C094FB16 ,  5C094GB10
引用特許:
出願人引用 (2件)

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