特許
J-GLOBAL ID:200903014897607634

Ni-Zn系フェライトの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-140976
公開番号(公開出願番号):特開2000-327411
出願日: 1999年05月21日
公開日(公表日): 2000年11月28日
要約:
【要約】【課題】 トランスの動作温度域においてコアロスの小さなNi-Zn系フェライトを安定して得る。【解決手段】 所定の成分組成に調整したNi-Zn系フェライトの焼成用原料を、成形後、焼成、冷却することによってNi-Zn系フェライトを製造するに際し、焼成温度を1000〜1130°Cの温度範囲にすると共に、少なくとも焼成工程の途中から冷却工程中 500°Cに至るまでの間における雰囲気中の酸素濃度を5 vol%以下とする。
請求項(抜粋):
焼成後の成分組成が、Fe2O3 換算で48〜51 mol%の酸化鉄、ZnO換算で1〜30 mol%の酸化亜鉛、CoO換算で2 mol%以下の酸化コバルトおよび残部が酸化ニッケルを満足する組成になるように調整した基本原料中に、同じく焼成後、MoO3換算で1重量部(基本原料:100 重量部に対し)以下を満足する量の酸化モリブデンを添加配合したNi-Zn系フェライトの焼成用原料を、成形後、焼成、冷却することによってNi-Zn系フェライトを製造するに際し、焼成温度を1000〜1130°Cの温度範囲にすると共に、少なくとも焼成工程の途中から冷却工程中 500°Cに至るまでの間における雰囲気中の酸素濃度を5 vol%以下とすることを特徴とするNi-Zn系フェライトの製造方法。
Fターム (9件):
4G018AA01 ,  4G018AA02 ,  4G018AA22 ,  4G018AA23 ,  4G018AA25 ,  4G018AC05 ,  4G018AC08 ,  4G018AC14 ,  4G018AC16
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (4件)
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引用文献:
審査官引用 (1件)
  • 化学大辞典 3, 19791110, 縮刷版第23刷, 第909、910頁

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