特許
J-GLOBAL ID:200903014905101613

冷凍空調装置およびその制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 金雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-107385
公開番号(公開出願番号):特開2000-002474
出願日: 1999年04月15日
公開日(公表日): 2000年01月07日
要約:
【要約】【課題】 熱源側冷媒サイクルと利用側冷媒サイクルを有し、利用側冷媒サイクルの加熱運転中に熱源側冷媒サイクルが除霜運転するとき、利用側冷媒の温度低下を低減する。また、地球環境保全上で問題のある冷媒の使用量を低減する。【解決手段】 利用側冷媒は顕熱を利用する冷媒を用い、熱源側冷媒サイクルの除霜運転時に利用側冷媒サイクルから奪われる熱量をQd、利用側冷媒の比熱をCp、暖房運転中の室内の許容温度低下を△Tとして、W>Qd/(△T・Cp)を満たすように利用側冷媒量Wを設定する。また、利用側冷媒サイクル内に、利用側冷媒を貯留する冷媒量調整タンク20を設置して、除霜運転に必要な熱量を蓄える。また、利用側冷媒は、水、もしくはエチレングリコールやプロピレングリコールやD-ソルビトールを重量比で数十%以下含む水溶液とする。
請求項(抜粋):
熱源側冷媒を循環させる熱源側冷媒サイクルと利用側冷媒を循環させる利用側冷媒サイクルの間に設けた補助熱交換器で熱交換することによって前記熱源側冷媒サイクルで得た温熱を前記利用側冷媒サイクルで加熱に利用する冷凍空調装置において、前記利用側冷媒として顕熱を利用する冷媒を用いると共に、前記利用側冷媒サイクルの加熱運転中に前記熱源側冷媒サイクルを除霜運転するときの前記利用側冷媒の温度を暖房または給湯または加熱乾燥に適した温度に維持するように前記利用側冷媒の量を充填したことを特徴とする冷凍空調装置。
IPC (6件):
F25B 47/02 570 ,  F24F 5/00 ,  F24F 11/02 101 ,  F25B 1/00 399 ,  F25B 13/00 ,  F25B 13/00 351
FI (6件):
F25B 47/02 570 A ,  F24F 5/00 L ,  F24F 11/02 101 K ,  F25B 1/00 399 Y ,  F25B 13/00 J ,  F25B 13/00 351
引用特許:
審査官引用 (14件)
  • 特開平1-142356
  • 蓄熱槽装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-227851   出願人:株式会社ブリヂストン
  • ダイナミック氷蓄熱システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-159506   出願人:三菱重工業株式会社
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