特許
J-GLOBAL ID:200903014914351002
カッティングプロッタのカッタ機構
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松田 宗久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-068159
公開番号(公開出願番号):特開2001-260084
出願日: 2000年03月13日
公開日(公表日): 2001年09月25日
要約:
【要約】【課題】 プラテン上に搭載された被切断材に凹凸のない滑らかな曲線をカットできるカッテングプロッタ用のカッタ機構を得る。【解決手段】 ヘッド40に、第1カッタ本体10をプラテン面に対して垂直な回転軸12周囲を回転可能にかつ昇降可能に支持する。第1カッタ本体10には、第2カッタ本体15を回転軸12周囲を微小角度回動可能に支持する。第2カッタ本体15の先端には、帯板102の先端に斜め上下方向を向く片刃104が形成されたカッタ刃100を、その片刃104の先端から帯板の内側に所定距離変位した長手方向を向くカッタ刃の軸106を回転軸12上に位置させて装着する。そして、回転手段により第1カッタ本体10を回転させて、カッタ刃100を被切断材にカットする曲線の方向に向けながら、第2カッタ本体の先端に装着されたカッタ刃100により、被切断材に曲線を引きずりカットする。
請求項(抜粋):
プラテン上に搭載された被切断材上をX-Y方向に相対的に移動させるヘッドに、前記プラテン面に対して垂直な回転軸周囲を回転可能にかつ昇降可能に支持された第1カッタ本体と、前記第1カッタ本体を前記回転軸周囲を正逆に回転させる回転手段と、前記第1カッタ本体の回転原点位置を検出する検出手段と、該検出手段により検出する回転原点位置まで前記第1カッタ本体を前記回転手段により回転軸周囲を回動復帰させる復帰手段と、該復帰手段により回転原点位置まで回動復帰させた前記第1カッタ本体を、プロッタ駆動用のホストコンピュータからの指令に基づき、前記回転手段により回転軸周囲を所定角度正逆に回転させる制御手段と、前記第1カッタ本体に前記回転軸周囲を微少角度正逆に回動可能に支持された第2カッタ本体と、帯板の先端に片刃が斜め上下方向に設けられてなるカッタ刃であって、その片刃の先端から帯板の内側に所定距離変位した帯板の長手方向を向くカッタ刃の軸を前記回転軸と一致させて前記第2カッタ本体の先端に装着されたカッタ刃とからなることを特徴とするカッティングプロッタのカッタ機構。
Fターム (2件):
引用特許:
前のページに戻る