特許
J-GLOBAL ID:200903014915157765

パイロット式電磁弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 富澤 孝 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-155077
公開番号(公開出願番号):特開平11-002357
出願日: 1997年06月12日
公開日(公表日): 1999年01月06日
要約:
【要約】【課題】 自己復帰型の動作態様を備えたパイロット式電磁弁につき、その動作の応答性の安定化を図ると共に、外観の薄型化を図ること。【解決手段】 スプール弁5は一端に第1のピストン34を、他端に第2,第3のピストン35,36を有し、それらがスプール弁5の軸線方向に沿って直列に配置される。第1,第2のピストン34,35は同等の受圧面34a,35aを有する。切換軸11が操作されると、第1のピストン34にはパイロット圧が常時供給される。別の切換軸14が操作されると、第2,3のピストン35,36に対するパイロット圧の供給が可能になる。この操作状態で、第2,第3のピストン35,36にパイロット圧が供給されないと、第1のピストン34での発生推力に基づきスプール弁5が第1の位置へ復帰する。第2,3のピストン35,36にもパイロット圧が供給されると、スプール弁5の両端間に生じる推力差に基づきスプール弁5が第2の位置へ移動する。
請求項(抜粋):
流体の流路を切り換えるためのスプール弁と、前記スプール弁を駆動するためのパイロット圧を制御するパイロット弁とを備えたパイロット式電磁弁であって、前記スプール弁はその一端に前記パイロット圧を受ける第1のピストンを、その他端に前記パイロット圧を受ける第2のピストンをそれぞれ有し、前記第1及び第2のピストンは互いに同じ大きさの外径を有することと、前記第2のピストンには前記パイロット圧を受ける第3のピストンが隣接して配置され、前記第2及び第3のピストンは互いに同一軸線に沿って配置され、前記第3のピストンは前記第2のピストンと同等かそれよりも大きい外径を有することとを備えたことを特徴とするパイロット式電磁弁。
IPC (4件):
F16K 31/42 ,  F16K 3/24 ,  F16K 31/06 360 ,  F16K 31/124
FI (4件):
F16K 31/42 A ,  F16K 3/24 D ,  F16K 31/06 360 ,  F16K 31/124
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 電磁弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-000266   出願人:株式会社コガネイ
  • ダブルソレノイド形電磁弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-312775   出願人:エスエムシー株式会社
審査官引用 (1件)
  • 電磁弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-000266   出願人:株式会社コガネイ

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