特許
J-GLOBAL ID:200903014918310890

ハイブリッド車両におけるキャニスタのパージ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-154086
公開番号(公開出願番号):特開平11-343890
出願日: 1998年06月03日
公開日(公表日): 1999年12月14日
要約:
【要約】【課題】 ハイブリッド車両において、蓄電手段が満充電状態にあるときに回生制動を可能にすることにより、エネルギーの無駄な消費を最小限に抑えるとともに、制動フィーリングの変化を防止する。【解決手段】 走行用駆動源としてエンジンEおよびモータMを備えたハイブリッド車両は、減速時にモータMを発電機として機能させる回生制動を実行し、その回生電力でモータMを駆動するキャパシタ3を充電することにより、車体の運動エネルギーを電気エネルギーとして回収する。キャパシタ残容量センサS3 で検出したキャパシタ3の残容量が所定の閾値以上であって該キャパシタ3が充電不能の場合には、前記回生電力をキャニスタ12のヒータ13に供給することにより、キャニスタ12に吸着された蒸発燃料をパージしてエンジンEの吸気系に供給する。
請求項(抜粋):
走行用の駆動力を発生するエンジン(E)と、走行用の駆動力および回生制動力を発生するモータ(M)と、モータ(M)を駆動する電力を供給するとともに該モータ(M)が発生する回生電力で充電される蓄電手段(3)と、を備えたハイブリッド車両において、エンジン(E)の燃料から発生した蒸発燃料を吸着するキャニスタ(12)と、キャニスタ(12)を加熱して該キャニスタ(12)に吸着された蒸発燃料をパージするヒータ(13)と、蓄電手段(3)の残容量を検出する残容量検出手段(S8 )と、残容量検出手段(S8 )で検出した蓄電手段(3)の残容量が所定の閾値以上のときにモータ(M)が発生する回生電力を前記ヒータ(13)に供給するパージ制御手段(11)と、を備えたことを特徴とするハイブリッド車両におけるキャニスタのパージ制御装置。
IPC (5件):
F02D 29/02 ,  B60L 11/14 ,  F02M 25/08 ,  F02M 25/08 311 ,  H02J 7/00
FI (6件):
F02D 29/02 D ,  B60L 11/14 ,  F02M 25/08 P ,  F02M 25/08 311 L ,  H02J 7/00 S ,  H02J 7/00 H
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-331402
  • ハイブリッド車両
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-104081   出願人:株式会社エクォス・リサーチ
  • 特開平4-331402

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