特許
J-GLOBAL ID:200903014925454741

環状アルコールの分離取得方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清水 猛 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-211997
公開番号(公開出願番号):特開平11-080056
出願日: 1998年07月13日
公開日(公表日): 1999年03月23日
要約:
【要約】【課題】 環状アルコールを蒸留により取得するに際し、長時間の連続運転を可能にし、不純物濃度が大幅に低減された高純度の環状アルコールを一定量、収率良く得ることができる方法を提供する。【解決手段】 接触水和反応による環状アルコールの製造において、環状アルコール、未反応の環状オレフィン、及び原料環状オレフィンの沸点と環状アルコールの沸点との間に沸点を持つ不純物を含むオイル相から、環状アルコールを分離し、残液の不純物を除去して得られる未反応環状オレフィンをリサイクルする。
請求項(抜粋):
下記一般式(1)で示される原料環状オレフィンと水との接触水和反応によって環状アルコールを製造する方法において、該環状アルコール、未反応の環状オレフィン及び該原料環状オレフィンの沸点と該環状アルコールの沸点との間に沸点を持つ不純物を含むオイル相から該環状アルコールを分離した残液の一部または全てを蒸留塔に供給し、該不純物を除去して得られる未反応環状オレフィンをリサイクルすることを特徴とする環状アルコールの製造方法。Cs H2s-2-tRt (1)(式中、Rは水素原子、炭素数1〜4のアルキル基、フェニル基またはシクロヘキシル基であり、sは5〜12、tは1〜4の整数である。)
IPC (7件):
C07C 35/02 ,  B01J 29/40 ,  B01J 29/87 ,  C07C 29/04 ,  C07C 29/80 ,  C07C 35/08 ,  C07B 61/00 300
FI (7件):
C07C 35/02 ,  B01J 29/40 Z ,  B01J 29/87 Z ,  C07C 29/04 ,  C07C 29/80 ,  C07C 35/08 ,  C07B 61/00 300
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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