特許
J-GLOBAL ID:200903014926596124

細胞診標本の作製方法及びそれにより作製された細胞診標本

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷川 英次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-024060
公開番号(公開出願番号):特開2006-208317
出願日: 2005年01月31日
公開日(公表日): 2006年08月10日
要約:
【課題】 遠心分離操作を行なうことなく、簡便に、長期保存可能な細胞診標本を作製することができる、細胞診標本の作製方法及びそれにより作製された細胞診標本を提供すること。【解決手段】 細胞診標本の作製方法は、被検細胞を含む細胞診検体を、前記被検細胞の大きさよりも小さな孔径を有するフィルターでろ過してフィルターの所定領域に前記被検細胞を付着させる工程と、前記被検細胞が付着したフィルターを、フィルターごと包埋剤で包埋して包埋剤ブロックを作製する工程と、前記被検細胞が付着した、フィルターの前記領域の断面が薄切標本の表面に現れる方向に、得られた包埋剤ブロックを薄切して薄切標本を作製する工程を含む。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
被検細胞を含む細胞診検体を、前記被検細胞の大きさよりも小さな孔径を有するフィルターでろ過してフィルターの所定領域に前記被検細胞を付着させる工程と、前記被検細胞が付着したフィルターを、フィルターごと包埋剤で包埋して包埋剤ブロックを作製する工程と、前記被検細胞が付着した、フィルターの前記領域の断面が薄切標本の表面に現れる方向に、得られた包埋剤ブロックを薄切して薄切標本を作製する工程を含む、細胞診標本の作製方法。
IPC (3件):
G01N 1/28 ,  G01N 33/48 ,  G01N 1/36
FI (3件):
G01N1/28 J ,  G01N33/48 R ,  G01N1/28 R
Fターム (32件):
2G045AA24 ,  2G045BA14 ,  2G045BB04 ,  2G045BB05 ,  2G045BB23 ,  2G045BB24 ,  2G045CB01 ,  2G045FA16 ,  2G052AA33 ,  2G052AD29 ,  2G052AD52 ,  2G052CA03 ,  2G052CA04 ,  2G052CA12 ,  2G052DA05 ,  2G052EA03 ,  2G052EA05 ,  2G052EA08 ,  2G052EA11 ,  2G052EA17 ,  2G052EB13 ,  2G052EC03 ,  2G052ED01 ,  2G052ED03 ,  2G052FA02 ,  2G052FA08 ,  2G052FC05 ,  2G052FC11 ,  2G052FC15 ,  2G052GA31 ,  2G052JA06 ,  2G052JA07
引用特許:
審査官引用 (2件)

前のページに戻る