特許
J-GLOBAL ID:200903014934061744

開閉式分岐型遮音壁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 増田 竹夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-345833
公開番号(公開出願番号):特開平11-158821
出願日: 1997年12月01日
公開日(公表日): 1999年06月15日
要約:
【要約】【課題】 遮音壁の施工を簡単にし、保管、運搬の際にはスペースを小さくしてコストを抑えることができるようにする。【解決手段】 H形鋼から成る支柱1のコ字状隙間1Aに壁パネル2の両側縁を落とし込んで本体壁20を形成し、支柱1上部のコ字状隙間1Aに防音ユニット10の両側フレーム11を落とし込んで防音ユニット10を設置し、防音ユニット10は、両側フレーム11を下端側で連結する下部フレーム12と、下部フレーム12にそれぞれの下端が開閉可能に取付けられるとともに支柱1間の距離よりも水平方向の長さの短い第1及び第2の分岐壁13,14 と、第1及び第2の分岐壁13,14 を音源側と反音源側とに傾斜するように開いたときに所定の傾斜角度で両分岐壁13,14 を保持するつなぎ部材15とから成り、この防音ユニット10の分岐壁13,14 を開いたときに隣り合う分岐壁13及び14同士を支柱1をまたぐように水平方向に伸縮するジョイント部遮音板3で連結した。
請求項(抜粋):
所定間隔をあけてH形鋼から成る支柱を立設し、2本の支柱の互いに対向するコ字状隙間に壁パネルの両側縁を落とし込んで複数段にわたる本体壁を形成し、支柱上部のコ字状隙間に防音ユニットの両側フレームを落とし込んで最上段の壁パネル上に防音ユニットを設置し、防音ユニットは、両側フレームを下端側で連結する下部フレームと、下部フレームにそれぞれの下端が開閉可能に取付けられるとともに支柱間の距離よりも水平方向の長さの短い第1及び第2の分岐壁と、第1及び第2の分岐壁を音源側と反音源側とに傾斜するように開いたときに所定の傾斜角度で両分岐壁を保持するつなぎ部材とから成り、この防音ユニットの第1及び第2の分岐壁を開いたときに隣り合う分岐壁同士を支柱をまたぐように水平方向に伸縮するジョイント部遮音板で連結したことを特徴とする開閉式分岐型遮音壁。
IPC (2件):
E01F 8/00 ,  E01F 8/02
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 防音壁及びその施工方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-062044   出願人:株式会社ブリヂストン
  • 防音壁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-103993   出願人:株式会社ブリヂストン
  • 防音壁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-202824   出願人:株式会社ブリヂストン

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