特許
J-GLOBAL ID:200903014938716770

液体噴射装置及びその気泡除去方法並びにインクジェットプリンタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 栗原 浩之 ,  村中 克年
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-069563
公開番号(公開出願番号):特開2009-220505
出願日: 2008年03月18日
公開日(公表日): 2009年10月01日
要約:
【課題】 液体を噴射する液体噴射装置において、ノズルの噴射不良の原因となる気泡を有効に除去することができる液体噴射装置を提供する。【解決手段】 インクが充填される圧力室13と、圧力室13のインクを加圧する加圧手段と、圧力室13内の容積を変化させる圧電素子17と、インクを吐出するノズル15と、圧電素子17を制御するための駆動パルスを発生する制御部50とを備え、制御部50は、前記加圧手段を制御して圧力室13のインクを加圧させるとともに、圧力室13からインクとともに不要な気泡を吐出するためのメンテナンス用駆動パルスを発生させ、さらに圧電素子17を制御して圧力室13を膨張させて膨張状態へと推移させる第1のパルス部分と、前記膨張状態を所定の時間保持させる第2のパルス部分と、膨張状態から圧力室13を収縮させる第3のパルス部分とを備え、第1のパルス部分のパルス幅は、圧力室13内のインクのヘルムホルツ共振周期に基づく値に設定した。【選択図】図8
請求項(抜粋):
液体を噴射するための液体噴射装置であって、 前記液体が充填される圧力室と、 前記圧力室の前記液体をその供給側から加圧する加圧手段と、 前記圧力室の壁面に設けられ、前記壁面を変形させることによって前記圧力室内の容積を変化させる圧力発生素子と、 前記圧力室と連通して前記液体を噴射するためのノズルと、 前記圧力発生素子に対する駆動パルスと前記加圧手段とを制御する制御部とを備えたことを特徴とする液体噴射装置。
IPC (3件):
B41J 2/175 ,  B41J 2/045 ,  B41J 2/055
FI (2件):
B41J3/04 102Z ,  B41J3/04 103A
Fターム (16件):
2C056EA15 ,  2C056EB40 ,  2C056EC07 ,  2C056EC49 ,  2C056EC54 ,  2C056EC56 ,  2C056FA04 ,  2C056JC23 ,  2C056KD02 ,  2C057AF80 ,  2C057AM29 ,  2C057AM31 ,  2C057AR08 ,  2C057AR09 ,  2C057BA04 ,  2C057BA14
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開2007- 136989号公報
  • 特開昭59- 131464号公報
審査官引用 (16件)
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