特許
J-GLOBAL ID:200903014965370710

感光材料処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-072443
公開番号(公開出願番号):特開平6-289573
出願日: 1993年03月30日
公開日(公表日): 1994年10月18日
要約:
【要約】【目的】 ハロゲンランプのオン・オフ制御が正常に行われているか否かを自己診断することによって、装置の安全性を向上すると共に感光材料の乾燥状態に悪影響を及ぼすことを防止する感光材料処理装置を得る。【構成】 SSR126にオフ信号が出力され、ハロゲンランプ62に電流が流れている場合、SSR126が故障と判断する。SSR126にオン信号が出力され、かつ電流が流れているときに温度センサ128で温度上昇を検出しない場合は温度センサ128の異常と判断する。SSR126が導通状態でかつ電流が流れていない場合には、サーモスタット134の非作動を条件に断線と判断される。このように、ハロゲンランプを点灯させる回路に自己診断機能を持たせることにより、安全性が向上し、感光材料の乾燥に悪影響を及ぼす前に異常を検知することができる。
請求項(抜粋):
処理液による処理後の感光材料をヒートローラと乾燥風によって乾燥処理する乾燥部を備えた感光材料処理装置であって、前記ヒートローラの表面温度を検出する温度センサと、前記温度センサからの信号に基づいて前記ヒートローラの熱源のオン・オフ信号を出力する制御手段と、前記制御手段からのオン・オフ信号に基づいて前記熱源の電源線を導通・遮断するリレー回路と、前記熱源に流れる電流を検出する電流検出回路と、前記ヒートローラの表面温度が過加熱された場合に前記電源線を遮断するサーマルプロテクタと、前記リレー回路の導通又は遮断状態での前記電流検出回路による電流検出結果、温度センサによる検出結果に基づいて前記リレー回路、温度センサ及び熱源の作動状態を診断する診断制御手段と、を有する感光材料処理装置。
IPC (3件):
G03D 15/02 ,  F26B 3/10 ,  F26B 13/18
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特開平2-068388
  • 感光材料乾燥装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-235047   出願人:富士写真フイルム株式会社
  • 特開昭52-085505
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