特許
J-GLOBAL ID:200903014973704474

空気調和機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西森 正博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-355155
公開番号(公開出願番号):特開平7-198187
出願日: 1993年12月29日
公開日(公表日): 1995年08月01日
要約:
【要約】【目的】 受液器をなくしてコストダウンを図ると共に、信頼性を向上させる。【構成】 温度センサ10で室外熱交換器3の蒸発温度Teを検出する。温度センサ11で室内熱交換器5の凝縮温度Tcを検出する。また温度センサ18で液管温度Tlを算出し、この液管温度Tlと凝縮温度Tcから室内熱交換器5のサブクールSCを算出する。これら蒸発温度Te、凝縮温度Tc及びサブクールSCから目標吐出管温度設定手段21により目標吐出管温度Tmを設定する。すなわち蒸発温度Te及び凝縮温度Tcで目標吐出管温度Tmを算出する算出式に、サブクールSCによる補正項を加えた算出式で目標吐出管温度Tmを設定する。一方、温度センサ13で吐出管温度Toを検出し、開度制御手段22により上記吐出管温度Toを目標吐出管温度設定手段21になるように各電動膨張弁4の開度を制御する。
請求項(抜粋):
圧縮機(1)、室外熱交換器(3)を有する室外ユニット(X)と、それぞれ室内熱交換器(5)を有する複数の室内ユニット(A)(B)から成り、上記圧縮機(1)に室外熱交換器(3)、複数の電動膨張弁(4)、この電動膨張弁(4)に直列にそれぞれ接続される室内熱交換器(5)を接続して成る空気調和機において、暖房運転時に、上記圧縮機(1)の吐出冷媒温度(To)を検出する第1の温度センサ(13)と、上記室外熱交換器(3)の蒸発温度(Te)を検出する第2の温度センサ(10)と、上記各室内熱交換器(5)の凝縮温度(Tc)を検出する第3の温度センサ(11)と、上記各室内熱交換器(5)の液側の液管温度(Tl)を検出する第4の温度センサ(18)とをそれぞれ設け、さらに上記蒸発温度(Te)、各室内熱交換器(5)における凝縮温度(Tc)、及び各室内熱交換器(5)における凝縮温度(Tc)と上記液管温度(Tl)との差から生じる過冷却度(SC)とに基づいて圧縮機(1)からの吐出冷媒の目標吐出管温度(Tm)を設定する目標吐出管温度設定手段(21)と、上記吐出冷媒温度(To)を目標吐出管温度(Tm)に近づけるべく上記各電動膨張弁(4)の開度をそれぞれ制御する開度制御手段(22)とを備えていることを特徴とする空気調和機。
IPC (4件):
F24F 11/02 102 ,  F25B 1/00 304 ,  F25B 13/00 ,  F25B 13/00 371
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 特開平1-217164
  • 特開平3-217767
  • 空気調和機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-161606   出願人:ダイキン工業株式会社
全件表示

前のページに戻る