特許

J-GLOBAL ID：200903014975849216

情報送信方法および情報送受信表示方法

発明者： 宮野 靖弘
出願人/特許権者： シャープ株式会社
代理人 (2件)： 西教 圭一郎 ,  杉山 毅至
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2007-280836
公開番号（公開出願番号）：特開2009-111640
出願日： 2007年10月29日
公開日（公表日）： 2009年05月21日
要約：

【課題】 人手を介さずに、送信する情報に応じてその情報を表示するか否かを送信相手ごとに制御することができる情報送信方法および情報送受信表示方法を提供する。【解決手段】 制御部101は、配布資料に付された識別マークのマッチセキュリティレベルが、送信条件リスト23に示されるセキュリティレベルのうち、選択接続先のテレビ会議端末10のセキュリティレベル以下でないと、通信部107によって、選択接続先のテレビ会議端末10に、配付資料の配付判定領域以外の情報を送信する。ただし、配付判定領域が全面の場合は、何も送信しない。配付判定領域が資料の一部の場合は、配付判定領域内を読めない状態、たとえばモザイク、黒塗り、あるいは透明に画像処理したのち、全面を送信してもよい。他のテレビ会議端末10から配付資料が送付されてくると、受信した配付資料を表示部102に表示する。【選択図】 図1

請求項（抜粋）：

通信回線によって接続される複数の通信装置間で情報を送信する情報送信方法であって、 情報の開示の度合いを表す開示レベル情報を含む送信情報を送信するとき、送信情報に含まれる開示レベル情報が示す情報の開示の度合いと、送信先の通信装置で受信可能な情報の開示の度合いとの比較をする比較ステップと、 比較ステップでの比較結果が、情報の送信を許可する予め定める許可条件を満たしているとき、情報の送信が許可されていると判断する判断ステップと、 判断ステップで情報の送信が許可されていると判断されたとき、前記送信情報を前記送信先の通信装置に送信する送信ステップとを含むことを特徴とする情報送信方法。

IPC (1件)：

H04N 7/15

FI (1件)：

H04N7/15 630Z

Fターム (4件)：

5C164FA10 ,  5C164VA13S ,  5C164VA35P ,  5C164VA44P

引用特許：

出願人引用 (3件)

• 特開平4-167788号公報
  
• 特開平4-33490号公報
  
• テレビ会議システムおよびテレビ会議端末
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-178564   出願人：キヤノン株式会社

審査官引用 (2件)

• 電子会議システム
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2005-005661   出願人：株式会社リコー
• 特開昭57-153365