特許
J-GLOBAL ID:200903014985340745

内磁形モータのロータ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-353628
公開番号(公開出願番号):特開平10-174323
出願日: 1996年12月16日
公開日(公表日): 1998年06月26日
要約:
【要約】【課題】 モータ効率Wを高めると共に、トルクリップルの小さい2極の内磁形モータのロータを提供する。【解決手段】 ロータコア1に設けられた回転軸を挿入する軸穴11と、軸穴11とロータコア1の外周面12との間に挿入された2極の界磁を形成し、かつ各極毎に互いに間隔を開けて配置された永久磁石4と、永久磁石4を挿入する磁石挿入穴2A,2B,3A,3Bと、漏洩磁束防止用の抜き穴5,6とを備え、磁石挿入穴2A,2B,3A,3Bは、ロータコア1の法線方向のd軸に対して対称の位置に互いに間隔を開け、かつd軸に直交するq軸に対して対称の位置に間隔を開けてそれぞれ同一の長方形状に形成され、d軸から遠い位置にある端部21,31がq軸に近くなるように、q軸に対して傾斜して配置されているものである。
請求項(抜粋):
積層電磁鋼板よりなるロータコアと、前記ロータコアに設けられた回転軸を挿入する軸穴と、前記軸穴と前記ロータコアの外周面との間に挿入された2極の界磁を形成し、かつ各極毎に互いに間隔を開けて配置された4個の永久磁石と、前記永久磁石を挿入する磁石挿入穴と、前記磁石挿入穴と前記ロータコアの外周面との間に形成された突極部と、前記突極部の外周側端部の間に設けられた漏洩磁束防止用の抜き穴とを備えた内磁形モータのロータにおいて、前記磁石挿入穴は、ロータコアの法線方向のd軸に対して対称の位置に互いに間隔を開け、かつ前記d軸に直交するq軸に対して対称の位置に間隔を開けてそれぞれ同一の長方形状に形成され、前記d軸から遠い位置にある端部が前記q軸に近くなるように、前記q軸に対して傾斜して配置されていることを特徴とする内磁形モータのロータ。
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭46-003779
  • 特開平4-210758
  • 逆突極性円筒型磁石同期電動機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-023142   出願人:富士電機株式会社
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