特許
J-GLOBAL ID:200903015003575473

フライスカッタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鎌田 文二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-167856
公開番号(公開出願番号):特開平7-024622
出願日: 1993年07月07日
公開日(公表日): 1995年01月27日
要約:
【要約】【目的】 切削の高速化を有利に実現できる刃振れ調整機構付きのフライスカッタを提供する。【構成】 カッタ本体1の後部外周に小径部1aを形成し、この小径部先端の段部の部分にプレート8を着脱自在に取付ける。そして、このプレート8に刃振れ調整用のねじ5を取付け、このねじ5の先端を基準にして切刃チップ4の刃先位置を揃える。プレート8を刃振れ調整後にカッタ本体から外してカッタを加工機にセッティングし、切削を行う。これにより、遠心力でシフトする部品が無くなり、高速回転の制限が緩和される。また、本体の加工、使用時の重量軽減が図れ、従来品に比べて非常に有利なカッタとなる。
請求項(抜粋):
調整ねじを操作してカッタ軸心方向に変位させる基準面を有し、その基準面でカッタ本体に装着する切刃チップの後面を受けて切刃の位置決めを行う刃振れ調整機構を備えるフライスカッタにおいて、カッタ本体の後部外周に小径部を形成し、さらに、その小径部先端の段部に突き当てて位置決めするプレートと、このプレートをカッタ本体に着脱自在に固定する手段を設けて前記刃振れ調整機構を前記プレートに組付けたことを特徴とするフライスカッタ。
引用特許:
審査官引用 (1件)

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