特許
J-GLOBAL ID:200903015042951709

デバッグ・デ-タ処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-319868
公開番号(公開出願番号):特開2000-172529
出願日: 1999年11月10日
公開日(公表日): 2000年06月23日
要約:
【要約】【課題】 多くのシステム状態がアクセス不能となるシステムでは、システム開発を助けるための強力なデバッグ・ツールを提供しなければならない。直列走査チェーン方式は、走査チェーン・セルをシステム内のクリティカルな信号路に配置する必要があり、信号路を遅延させ、システム性能を制限する。【解決手段】 主プロセッサ4とコプロセッサ26を有するデータ処理装置が提供される。デバッグ・モードでは、主プロセッサ4とコプロセッサ26は異なる命令を与えられる。コプロセッサ26にはコプロセッサ・デバッグ・データ発生命令(MCR)が与えられ、主プロセッサ4には主プロセッサ・データ捕獲命令(LDR)が与えられる。コプロセッサ26は、データ処理装置2の状態を表すデバッグ・データを制御してデータバス24上に配置することによりMCR命令に応答し、このデータバスからLDR命令の制御化で主プロセッサ4により読取られる。
請求項(抜粋):
主プロセッサ命令とコプロセッサ命令を含む一連のプロセッサ命令に応答するデータ処理装置において、前記データ処理装置は、(i)前記一連のプロセッサ命令内に現れる主プロセッサ命令を実行する主プロセッサと、(ii)前記一連のプロセッサ命令内に現れるコプロセッサ命令を実行する前記主プロセッサに結合されたコプロセッサと、(iii)前記主プロセッサは主プロセッサデータ捕獲命令を実行し、その間前記コプロセッサはコプロセッサ・デバッグ・データ発生命令を実行して、これによりデバッグ・データが前記コプロセッサの制御下で発生されかつ前記デバッグ・データは前記主プロセッサにより捕獲されるように、前記主プロセッサと前記コプロセッサへ異なるプロセッサ命令を与える、デバッグ・モードで動作する命令挿入機構と、を含むデータ処理装置。
IPC (2件):
G06F 11/28 ,  G06F 15/177 678
FI (2件):
G06F 11/28 A ,  G06F 15/177 678 H
引用特許:
審査官引用 (2件)

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