特許

J-GLOBAL ID：200903015060537960

汚泥脱水濾液監視装置

発明者： 楠 修司 ,  市村 昇司 ,  安川 克男
出願人/特許権者： 東京都 ,  東京都下水道サービス株式会社 ,  栗田工業株式会社
代理人 (1件)： 重野 剛
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-334380
公開番号（公開出願番号）：特開平7-185599
出願日： 1993年12月28日
公開日（公表日）： 1995年07月25日
要約：

【要約】【目的】 原汚泥に高分子凝集剤を添加して凝集処理し、凝集汚泥を脱水処理する汚泥脱水装置における汚泥の脱水濾液の監視を、応答性良くおこなう。【構成】 脱水濾液と接触するように設けられた熱移動検出計6と、発泡量を計測する発泡量検出計5と、これらの計測値検出計の計測値に基いて汚泥の凝集状態を出力表示する手段9を設ける。【効果】 脱水濾液の発泡量から、熱移動検出計の計測値と薬注量との位置関係を求める。熱移動検出計と発泡量検出計との併用により、原汚泥性状の変化に迅速に対応して、応答性良く、汚泥の脱水濾液を監視し、あわせてポリマーの添加量制御を行なうことができる。熱移動検出計の計測ないし演算系統の誤判断も防止することもできる。ポリマーの過剰添加、適正添加又は過少添加の各領域での薬注制御の補正を行なうことにより、各点における薬注制御性能の改善を図れる。

請求項（抜粋）：

原汚泥に高分子凝集剤を添加して凝集処理し、凝集汚泥を脱水処理する汚泥脱水濾液監視装置において、脱水濾液と接触するように設けられた熱移動検出計と、脱水濾液の発泡量を計測する発泡量検出計とを備えてなることを特徴とする汚泥脱水濾液監視装置。

引用特許：

出願人引用 (1件)

• 凝集処理装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-070932   出願人：栗田工業株式会社

審査官引用 (1件)

• 凝集処理装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-070932   出願人：栗田工業株式会社