特許
J-GLOBAL ID:200903015080383552

二枚替刃式かみそり

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木村 勢一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-118741
公開番号(公開出願番号):特開2003-311045
出願日: 2002年04月22日
公開日(公表日): 2003年11月05日
要約:
【要約】【課題】 肌面に安全で、使い勝手の良好な二枚替刃式かみそりを提供する。【解決手段】 収納柄30に枢着したホルダー本体12の台形刃台嵌合凹部12dに、両面に左右対称の二枚替刃式かみそり20、20を装着した台形刃台16を着脱自在に嵌合し、該台形刃台16のV字形下端肌当て部16bと該かみそり20、20の刃先20a、20aを結ぶ線が20°〜30°傾斜角と成るように傾斜可能とし、該ホルダー本体12の引き乃至押しの操作に際し、該下端肌当て部16bの下面長手方向に形成し溝16fを介して長短の剃った髭、皮脂、石鹸等を、該かみそり20、20の内側と該V字形下端肌当て部16bとの間隙22に溜めて該かみそり刃20a、20aの剃り難さを排除し、該かみそり20、20の交換を容易としてその寿命を伸ばし、血液を介してのエイズ、肝炎等の感染を防止し、理容師、美容師だけでなく一般人も安全に使用可能な二枚替刃式かみそりである。
請求項(抜粋):
後端部を収納柄に枢着され、所要の長さ、高さ及び幅とを有する細長い頭部から下方に向かって僅かな角度で狭くなる両側の第1傾斜面と、該第1傾斜面下端から最下端に向かってより大きい角度で狭くなる第2傾斜面とを有し、その最下端長手方向中間部から該頭部に向かって所要角度で僅かに広くなる断面台形刃台嵌合凹部を形成し、且つ該収納柄との連結部の後端に形成された指嵌合凹部を有するホルダー本体と;該断面台形刃台嵌合凹部の該両側傾斜面に対応し、所要の高さを有する両側の第1傾斜面と、該第1傾斜面の下端長手方向に形成された段部から所要の高さで最下端に向かって形成された第2傾斜面と、該第2傾斜面から最下端に向かって長手方向に形成された段部と両側傾斜面上部長手方向に段部を形成し、該第2傾斜面の両面長手方向に所要数の突起を形成し、最下端面長手方向に所要間隔で溝を形成して櫛形としたV字形下端肌当て部とを有する台形刃台とから成り;該台形刃台の該第2傾斜面の両面に左右対称かみそりを装着し、該突起で固定して該断面台形刃台嵌合凹部に着脱自在に嵌合し、該かみそり刃の外側面と該台形刃台嵌合凹部の内側面と当面とし、両側の該かみそり刃の各先端内側と該下端肌当て部の外側とに間隙を形成し、該V字形下端肌当て部と該かみそり刃の各先端とを結ぶ線が約20°〜30°の傾斜角となる角度範囲とし、該ホルダー本体の引き乃至押しの操作で、該V字形下端肌当て部の傾斜面を肌面にフィットさせて該かみそり刃先が該所定角度範囲の傾斜角を取るようにしたことを特徴とする二枚替刃式かみそり。
IPC (2件):
B26B 21/10 ,  B26B 21/40
FI (2件):
B26B 21/10 Z ,  B26B 21/40 Z
引用特許:
審査官引用 (11件)
  • 特開平2-257986
  • 特開平2-257986
  • 特開平2-257986
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