特許
J-GLOBAL ID:200903015111023045

遊技機制御用チップのセキュリティシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 稲木 次之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-019685
公開番号(公開出願番号):特開平10-201932
出願日: 1997年01月18日
公開日(公表日): 1998年08月04日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 遊技機制御用のチップにおける偽造行為、及び正規チップと偽造チップの二重構造による不正行為をチェックするセキュリティシステムに関する。【解決手段】 CPUと遊技機の周辺デバイスとの間に接続された送受信の経路を接続・遮断する信号遮断手段と、遊技機制御用チップの照合回路に対して電源投入後所定間隔毎又は無作為にデータを送信し、照合回路から返信された暗号化データに基づいてデータの照合を行い、データが一致した時は経路接続信号を出力する。不一致の時は経路遮断信号を出力してCPUと周辺デバイスとの送受信を遮断するように制御する照合判定手段の監視用チップを介在させる。また、照合回路に照合用のデータを電源投入後所定間隔毎又は無作為に送信する手段と、返信された暗号化データを比較照合し、不一致の時に信号遮断信号を送信する判定手段を有し、更に、照合判定手段は電源投入時にリセットされる。
請求項(抜粋):
内蔵又は外付けの遊技機制御用プログラムが記憶されたリードオンリーメモリー(以下ROMと呼ぶ)と、ROMに書き込まれたプログラムを実行するように制御する中央処理装置(CPU)と、外部から送信されたデータに対して所定のアルゴリズムにより暗号化された信号を返信する照合回路とからなる遊技機制御用チップと前記CPUとデータの送受信を行う遊技機周辺デバイスとからなる遊技機において、前記CPUと遊技機の周辺デバイスとの間に接続されたCPUと遊技機周辺デバイスとの送受信の経路を接続・遮断する信号遮断手段と、前記遊技機制御用チップの照合回路に対して電源投入後所定間隔毎又は無作為にデータを送信し、該照合回路から返信された暗号化データに基づいてデータの照合を行いデータが一致した時に信号遮断手段に対して経路接続信号を出力し、データが不一致の時に信号遮断手段に対して経路遮断信号を出力して遊技機制御用チップのCPUと周辺デバイスとの送受信を遮断するように制御する照合判定手段とからなる監視用チップを介在させたことを特徴とする遊技機制御用チップのセキュリティシステム。
IPC (2件):
A63F 7/02 334 ,  G06F 9/06 550
FI (2件):
A63F 7/02 334 ,  G06F 9/06 550 G
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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