特許
J-GLOBAL ID:200903015120360488

電子内視鏡装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 金井 英幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-343590
公開番号(公開出願番号):特開2002-143079
出願日: 2000年11月10日
公開日(公表日): 2002年05月21日
要約:
【要約】【課題】 被検体の自家蛍光の弱い部分を明瞭に識別可能な診断用画像を取得する。【解決手段】 被検体への白色光照射期間に対応するW画像信号,及び,励起光照射期間に対応するF画像信号が、取得される。このW画像信号からF画像信号が減算されることにより、差分信号が生成される。この差分信号は、係数器Mにより増幅され、増幅された差分信号は、輪郭強調回路Lにより鮮鋭化される。そして、この鮮鋭化された信号を青色成分とし、W画像信号を緑色成分及び赤色成分とした診断用画像信号が生成される。生成された診断用画像信号は、モニタ3に診断用画像として表示される。この診断用画像では、自家蛍光の強度の差が強調されるとともに自家蛍光の弱い部分の輪郭が明瞭になっている。
請求項(抜粋):
被検体を照明する照明光学系と、可視光,及び,生体組織自体からの蛍光を励起する励起光を発し、これら可視光と励起光とを交互に切り換えて繰り返し前記照明光学系へ導く光源ユニットと、前記被検体表面からの光のうちの励起光以外の成分を収束させて、この被検体表面の像を形成する対物光学系と、前記対物光学系によって形成された被検体表面の像を撮像して画像信号に変換する撮像素子と、前記撮像素子により取得された画像信号のうち、前記照明光学系に可視光が導かれている期間に対応する部分に基づいて参照画像信号を取得し、前記照明光学系に励起光が導かれている期間に対応する部分に基づいて蛍光画像信号を取得し、取得した参照画像信号から蛍光画像信号を減算することにより差分信号を生成し、生成した差分信号を増幅し、増幅した差分信号を、カラー画像の青色成分,緑色成分,及び赤色成分から選択される特定の色成分として含むとともに、取得した参照画像信号を、カラー画像の青色成分,緑色成分,及び赤色成分のうちの前記特定の色成分以外の色成分として含む診断用画像信号を出力するプロセッサとを備えたことを特徴とする電子内視鏡装置。
IPC (3件):
A61B 1/00 300 ,  H04N 5/225 ,  H04N 7/18
FI (3件):
A61B 1/00 300 D ,  H04N 5/225 C ,  H04N 7/18 M
Fターム (27件):
4C061CC06 ,  4C061GG01 ,  4C061HH51 ,  4C061LL01 ,  4C061MM03 ,  4C061QQ04 ,  4C061SS09 ,  4C061SS21 ,  4C061WW07 ,  4C061WW17 ,  5C022AA09 ,  5C022AB15 ,  5C022AC42 ,  5C022AC52 ,  5C022AC54 ,  5C022AC55 ,  5C022AC69 ,  5C022AC74 ,  5C054CA03 ,  5C054CA04 ,  5C054CC07 ,  5C054EJ04 ,  5C054FC01 ,  5C054FC12 ,  5C054GA04 ,  5C054GB01 ,  5C054HA12
引用特許:
審査官引用 (3件)

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