特許
J-GLOBAL ID:200903015128916825

粉砕装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 芳春
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-067681
公開番号(公開出願番号):特開2006-247526
出願日: 2005年03月10日
公開日(公表日): 2006年09月21日
要約:
【課題】小型かつ簡易構成で、簡単な調整により高い粉砕効率や回収効率が達成できると共に熱による影響を抑制できるようにした粉砕装置を提供すること。【解決手段】粉砕部15を複数の回転盤側窓38を備えて回転速度が設定可能に設けられた回転盤20と、該回転盤20と所定距離対峙して対面固設されると共に、回転盤側窓38に対応して設けられて粉砕室Rbに空気を導入する際の開口をなす複数の固定盤側窓37を備えた固定盤23と、回転盤20と固定盤23との間に設けられて、固定盤側窓37から流入してきた空気が粉砕室Rbを素通りして回転盤側窓38に至るのを抑制する案内盤25と、回転盤20及び固定盤23における粉砕室Rb側盤面に設けられて、粉砕室Rb内に旋回流を発生させると共に該旋回流を乱す気流を発生させて、当該粉砕室Rb内の原料及び粉砕物を撹拌しながら粉砕する撹拌粉砕ブレード29とにより構成する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
粉砕する原料を供給する原料供給口と、縦置きケーシングに内設されて供給された原料を粉砕する粉砕部と、該粉砕部で粉砕された粉砕物が空気と共に吸引回収される回収口とを備えた粉砕装置において、 前記粉砕部は、 回転速度が設定可能に設けられると共に、回転軸側に複数の回転盤側窓が形成された回転盤と、 該回転盤とのなす空間が粉砕室をなすように当該回転盤と所定距離対峙して対面固設されると共に、前記粉砕室への空気の導入口をなす複数の固定盤側窓が前記回転盤側窓に対応して設けられた固定盤と、 前記回転盤と前記固定盤との間に設けられて、前記固定盤側窓から流入してきた空気が前記粉砕室を素通りして前記回転盤側窓に流動するのを抑制する案内盤と、 前記回転盤及び前記固定盤の粉砕室側盤面にそれぞれ設けられて、前記粉砕室内に旋回流を発生させると共に該旋回流を乱して複雑な気流を発生させることにより当該粉砕室内の原料及び粉砕物を撹拌しながら粉砕する撹拌粉砕ブレードとを備えることを特徴とする粉砕装置。
IPC (3件):
B02C 13/18 ,  B02C 13/28 ,  B02C 13/284
FI (3件):
B02C13/18 Z ,  B02C13/28 Z ,  B02C13/284
Fターム (9件):
4D065AA18 ,  4D065BB02 ,  4D065BB04 ,  4D065BB13 ,  4D065EB07 ,  4D065EC07 ,  4D065ED14 ,  4D065ED24 ,  4D065ED27
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 微粉砕装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-225447   出願人:増幸産業株式会社
  • 特許第2884515号

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