特許
J-GLOBAL ID:200903015129750688

感光材料処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大坪 隆司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-222368
公開番号(公開出願番号):特開2000-039726
出願日: 1998年07月21日
公開日(公表日): 2000年02月08日
要約:
【要約】【課題】 感光材料の片側にのみヒータおよびファンを配設した場合においても、感光材料の両面を確実に乾燥させることができる乾燥部を備えた感光材料処理装置を提供することを目的とする。【解決手段】 現像処理装置11の乾燥部24は、ヒータ121と、ファン122と、搬送ローラ127、128、129とを備える。平版印刷版Mを搬送ローラ127、128、129により搬送し、平版印刷版Mがその先端部を当接部137に当接させたままの状態で感光面とは逆側を内側にして湾曲すれば、搬送ローラ127、128、129の回転を停止する。これにより、平版印刷版Mの内側には温風の一部が案内され、その感光面側に比べて乾燥が不十分であった感光面とは逆側の面が十分に乾燥される。
請求項(抜粋):
感光材料を処理液により処理する処理部と、前記処理部において処理され、搬送手段により搬送される感光材料の一方の面に対向して配置されたヒータと、感光材料に対して前記ヒータの後方に配設されたファンと、前記ヒータと前記ファンとにより発生した温風の一部を感光材料の他方の面に案内する温風案内路と有する乾燥部と、を備えた感光材料処理装置において、前記乾燥部の出口付近に配設され、前記乾燥部を通過した感光材料を挟持した状態で回転することにより、この感光材料を前記乾燥部より排出する搬送ローラ対と、前記搬送ローラ対により前記乾燥部から排出される感光材料の先端部に当接する当接部を有し、前記乾燥部から排出された感光材料の先端部が前記当接部と当接した後も前記搬送ローラ対の回転を継続することにより、感光材料をその先端部が前記当接部に当接した状態で前記他方の面を内側にして湾曲させた後、反転させる反転機構と、感光材料の後端部付近が前記搬送ローラ対に挟持された時点で、前記搬送ローラ対の回転を一時的に停止させる制御手段と、を備えたことを特徴とする感光材料処理装置。
IPC (2件):
G03F 7/30 501 ,  G03D 15/02
FI (2件):
G03F 7/30 501 ,  G03D 15/02 A
Fターム (7件):
2H096GB03 ,  2H096JA04 ,  2H098BA34 ,  2H098CA02 ,  2H098CA43 ,  2H098CA45 ,  2H098DA01
引用特許:
出願人引用 (8件)
  • 特開平4-267256
  • 特開平3-161752
  • 印刷版の乾燥装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-126478   出願人:富士写真フイルム株式会社
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審査官引用 (8件)
  • 特開平4-267256
  • 特開平3-161752
  • 印刷版の乾燥装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-126478   出願人:富士写真フイルム株式会社
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