特許
J-GLOBAL ID:200903015135828214

写真測量装置及び写真測量方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 相田 伸二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-344003
公開番号(公開出願番号):特開平7-174555
出願日: 1993年12月17日
公開日(公表日): 1995年07月14日
要約:
【要約】【目的】ミスマッチングを防止し、測量対象物の立体形状の適正な検出を容易にする。【構成】写真画像メモリ9に記憶された第一写真画像に任意のマッチング基準点を基準に相関窓を設定し得る相関窓制御部20を設け、相関窓内の複数の画素の明度の分布状況を、3つの色度毎に検出し得る相関窓濃度値検出部3を設け、写真画像メモリ9に記憶された第二写真画像に、相関窓に対応した探索窓を第二写真画像上を移動する形で設定し得る探索窓制御部21を設け、探索窓内の複数の画素の明度の分布状況を、3つの色度毎に検出し得る探索窓濃度値検出部5を設け、相関窓内の色度毎の明度の分布状況と探索窓内の色度毎の明度の分布状況との相関係数を判定して、マッチング基準点に対応するマッチング対応点を検出し得るマッチングポイント検出部6を設け、これらマッチング基準点とマッチング対応点に基づいて、測量対象物の三次元位置SIを検出し得る三次元位置演算部13を設けて構成される。
請求項(抜粋):
三次元空間に存在する測量対象物を、該三次元空間の第一の位置より撮影した第一写真画像と、前記測量対象物を前記三次元空間のうち前記第一の位置とは異なる第二の位置より撮影した第二写真画像に基づいて前記測量対象物の前記三次元空間における三次元形状を検出する写真測量装置において、前記写真測量装置は、前記第一写真画像と前記第二写真画像を記憶し得る画像記憶部を有し、前記画像記憶部に記憶された第一写真画像において、該第一写真画像上の任意のマッチング基準点を基準として所定の領域を包囲する相関窓を設定し得る相関窓設定部を設け、前記相関窓内の複数の画素の明度の分布状況を、各画素のもつ複数種類の色度毎に検出し得る相関窓画素分布状況検出部を設け、前記画像記憶部に記憶された第二写真画像において、前記相関窓に対応した探索窓を該第二写真画像上を移動する形で設定し得る探索窓設定部を設け、前記探索窓内の複数の画素の明度の分布状況を、各画素のもつ複数種類の色度毎に検出し得る探索窓画素分布状況検出部を設け、前記相関窓内の各色度毎の明度の分布状況と、前記探索窓内の各色度毎の明度の分布状況との類似度を判定して、前記相関窓のマッチング基準点に対応する第二写真画像のマッチング対応点を検出し得るマッチングポイント検出部を設け、前記第一及び第二写真画像において対応する、前記マッチング基準点と前記マッチング対応点の、前記各写真画像上の位置に基づいて、前記測量対象物の前記三次元空間における三次元形状を検出し得る三次元形状検出部を設けて構成した写真測量装置。
IPC (2件):
G01C 11/00 ,  G06T 7/00
引用特許:
審査官引用 (3件)

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