特許
J-GLOBAL ID:200903015159039857

空気入りタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-113321
公開番号(公開出願番号):特開2000-006618
出願日: 1999年04月21日
公開日(公表日): 2000年01月11日
要約:
【要約】【課題】 サイプ本数を増加させた際の接地性悪化を抑制し、これにより、ウェットグリップ性能、氷上制動、駆動性能、耐偏摩耗性能を向上させる。【解決手段】 ブロック状陸部18にはタイヤ幅方向に沿ってジグザグ状に延びるサイプ20が複数形成されている。サイプ20は、深さ方向中間部分に傾斜部20Cが形成されているので、深さ方向に真っ直ぐ延びるサイプに比較してサイプ壁面の接触面積が大きくなり、ブロック状陸部18が圧縮変形を受けるだけでも対向するサイプ壁面同士が容易に接触する。このため、ブロック変形時のサイプ接触力が更に強くなり、サイプ本数を増加した際にも制動駆動時におけるブロック状陸部18の倒れ込みを従来よりも抑制することができ、ウェットグリップ性能、氷上制動、駆動性能、耐偏摩耗性能を向上させることができる。
請求項(抜粋):
周方向に延びる複数の主溝と、これらの主溝と交わる多数のラグ溝によって区分されたブロック状陸部を含み、前記ブロック状陸部が夫々複数のサイプを有するトレッドを備えた空気入りタイヤにおいて、前記サイプは、少なくとも踏面側にサイプ長手方向と直角方向に振幅を有し、深さ方向に二分したときの踏面側の第1の部分とサイプ底部側の第2の部分とがサイプ幅方向に変位しており、前記第1の部分と前記第2の部分とがタイヤ径方向に対して交差する方向に延びる第3の部分を介して連結されていることを特徴とする空気入りタイヤ。
IPC (2件):
B60C 11/12 ,  B60C 11/11
FI (3件):
B60C 11/12 A ,  B60C 11/12 C ,  B60C 11/11 B
引用特許:
審査官引用 (5件)
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