特許
J-GLOBAL ID:200903015167567870

誘導集電コイルを有する磁気浮上列車用超電導磁石

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鵜沼 辰之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-242359
公開番号(公開出願番号):特開平11-089012
出願日: 1997年09月08日
公開日(公表日): 1999年03月30日
要約:
【要約】【課題】 磁気浮上列車用超電導磁石と地上側の浮上コイルおよび推進コイル間の電磁誘導現象を利用し安定的な電力供給を行うとともに、浮上・推進力を得るための安定的な超電導状態を維持する。【解決手段】 地上側に設置された浮上コイル14および推進コイル15に対向して車上に設置される超電導磁石1の外槽2表面に前記浮上コイル14に対向して誘導集電コイル11を固定するとともに、超電導コイル7を冷媒中に保持する内槽3内で、超電導コイル7を、前記集電コイル11を固定する外槽2の壁面へ偏心近接して固定する。また、前記超電導コイル7を内槽3に固定するスペ-サ金具4の冷媒通過穴を、誘導集電コイル11側は小さく、逆側の台車側は大きく加工する。さらに、誘導集電コイル11側近傍のスペ-サ金具4の板厚を逆側より厚くする。
請求項(抜粋):
超電導コイルを冷媒中に保持する内槽と該内槽を内装する外槽とを含んでなり、地上に設置された浮上コイルおよび推進コイルに対向して、車両に設置される磁気浮上列車用超電導磁石において、前記外槽の前記浮上コイルに対向する面に誘導集電コイルが固定されているとともに、前記超電導コイルが、前記内槽内で、前記誘導集電コイルが固定された外槽側面へ偏心近接して固定されていることを特徴とする誘導集電コイルを有する磁気浮上列車用超電導磁石。
IPC (3件):
B60L 13/04 ZAA ,  B60L 13/04 ,  B61B 13/08 ZAA
FI (3件):
B60L 13/04 ZAA N ,  B60L 13/04 ZAA S ,  B61B 13/08 ZAA B
引用特許:
審査官引用 (2件)

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