アルケニルエーテル星型ポリマーの製造方法

発明者： , , ,
出願人/特許権者： ,
代理人 (4件)：青山葆 , 柴田康夫 , 森住憲一 , 高山繁久
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2003-392102
公開番号（公開出願番号）：特開2005-154497
出願日： 2003年11月21日
公開日（公表日）： 2005年06月16日
要約：

【課題】枝の形をブロック、ランダムと種々の配列に形成した大きさの揃った星型ポリマーを定量的に高収率で得るのに適した製造方法および刺激応答性の高い星型ポリマーを提供する。【解決手段】モノマー、開始剤など、特定の原材料を使用し、末端に反応性基を有するアルケニルエーテルを使用して生長種が比較的長寿命なリビングカチオン重合を行い、次いで、得られたリビングポリマーにジアルケニルエーテルを添加して、刺激応答性を有するアルケニルエーテル星型ポリマーを製造する。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

アルケニルエーテルを、 (a)含酸素または含窒素化合物、 (b)下記一般式(1)または(2)で表されるアルミニウム化合物または四価チタニウム或いは四価スズ化合物、からなるルイス酸、 AlX1X2X3 (1) (式中、X1、X2およびX3は、それぞれ独立して、ハロゲン原子、アルキル基、アリール基、アルコキシ基またはアリロキシ基を示す。) MY1Y2Y3Y4 (2) (式中、Mは4価のTiまたはSnを示し、Y1、Y2、Y3、およびY4は、それぞれ独立して、ハロゲン原子、アルキル基、アリール基、アルコキシ基またはアリロキシ基を示す。) および (c)開始種の存在下、リビングカチオン重合し、得られたリビングポリマーにジアルケニルエーテルを添加し、アルケニルエーテル星型ポリマーを合成することを特徴とするアルケニルエーテル星型ポリマーの製造方法。

IPC (2件)：

C08F16/32 , C08F4/40

FI (2件)：

C08F16/32 , C08F4/40

Fターム (33件)：

4J015BA03 , 4J015CA01 , 4J015CA14 , 4J015DA05 , 4J015DA07 , 4J015DA10 , 4J015DA14 , 4J015DA16 , 4J015DA24 , 4J100AE02P , 4J100AE03P , 4J100AE04P , 4J100AE06P , 4J100AE09P , 4J100AE75Q , 4J100AL74P , 4J100BA02P , 4J100BA03P , 4J100BA05P , 4J100BA06P , 4J100BA08Q , 4J100BA15Q , 4J100BB01P , 4J100BC04P , 4J100BC04Q , 4J100BC43P , 4J100BC43Q , 4J100CA04 , 4J100FA03 , 4J100FA08 , 4J100FA12 , 4J100JA32 , 4J100JA43

引用特許：

出願人引用 (2件)

刺激応答性組成物、並びに該組成物を用いた画像形成方法および装置
公報種別：公開公報出願番号：特願2002-157821 出願人：キヤノン株式会社
特許第2782000号公報

審査官引用 (2件)

特開平3-137114
特開平1-108203

引用文献：

審査官引用 (2件)

触媒の事典, 20001101, 150-151
講座重合反応論<3> カチオン重合, 19710610, 22-28,37-42

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