特許
J-GLOBAL ID:200903015174427162

中 栓

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-192477
公開番号(公開出願番号):特開平8-058824
出願日: 1994年08月16日
公開日(公表日): 1996年03月05日
要約:
【要約】【目的】使用時にはボトルの口頸部に強固に嵌着してバージンシール性に危惧がなく、使用後の廃棄処理時には、ボトルから容易に取り外し可能な中栓を提供する。【構成】天板に上部先端が嘴状の注出筒を立設し、注出筒の内側に、引張リングが連結する支柱をもち、薄肉脆弱線が周設する切取部を設け、注出筒の外側に係合突起をもつキャップ装着筒を立設し、キャップ装着筒の下端周縁に薄肉脆弱線を介して、取外用つまみと縦の薄肉脆弱線と嵌合突部とをもつ把持筒を垂設し、天板下面にインナーリングを設けた中栓であり、インナーリングのボトル口頸部の内面を圧接する垂直方向の長さを、ボトル口頸部の口部上面から垂直方向の嵌合突部下の谷の最上点までの長さとほぼ同じとし、且つ4mm以上とし、さらに、キャップ装着筒の下端周縁と把持筒とを接続する前記の薄肉脆弱線の厚さが、0.2〜0.3mmで、前記把持筒に設けた縦の薄肉脆弱線の厚さが、0.35〜0.5mmとする。
請求項(抜粋):
天板に上部先端が嘴状の注出筒を立設し、この注出筒の内側に、引張リングが連結する支柱をもち、薄肉脆弱線が周設する切取部を設け、注出筒の外側に係合突起をもつキャップ装着筒を立設し、このキャップ装着筒の下端周縁に薄肉脆弱線を介して、取外用つまみと、縦の薄肉脆弱線と、ボトル口頸部に嵌合する嵌合突部とをもつ把持筒を垂設し、天板下面にインナーリングを設けた中栓であって、上記のインナーリングのボトル口頸部の内面を圧接する垂直方向の長さ(h)が、ボトル口頸部の口部上面から垂直方向の嵌合突部下の谷の最上点(q)までの長さ(i)とほぼ同じで、且つ4mm以上であることを特徴とする中栓。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • キャップ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-291221   出願人:日本クラウンコルク株式会社

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