特許

J-GLOBAL ID：200903015174450113

毛乳頭細胞培養方法

発明者： 長田 亜樹 ,  大河内 仁志 ,  岩渕 徳郎 ,  岸本 治郎
出願人/特許権者： 株式会社資生堂 ,  大河内 仁志
代理人 (5件)： 青木 篤 ,  石田 敬 ,  福本 積 ,  古賀 哲次 ,  渡辺 陽一
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2006-104312
公開番号（公開出願番号）：特開2007-274949
出願日： 2006年04月05日
公開日（公表日）： 2007年10月25日
要約：

【課題】毛包誘導能を持つ毛乳頭細胞の長期にわたり増殖性を維持させ、しかも毛包誘導能を維持させながら培養できる培養方法、及びこの毛乳頭細胞を移植し、毛包を再生する方法の提供。【解決手段】毛乳頭細胞の培養方法であって、毛乳頭細胞を塩基性繊維芽細胞増因子(bFGF)の存在下で培養し、継代する、及び毛乳頭細胞をスフェア化させる、ことを特徴とする、毛乳頭培養方法。レシピエント動物に、この毛乳頭細胞を移植し、毛包を再生する方法。【選択図】図2

請求項（抜粋）：

毛乳頭細胞の培養方法であって、 毛乳頭細胞を塩基性繊維芽細胞増殖因子(bFGF)の存在下で培養し、継代する、及び 毛乳頭細胞をスフェア化させる、 ことを特徴とする、毛乳頭培養方法。

IPC (3件)：

C12N 5/06 ,  A61L 27/00 ,  A61P 17/14

FI (3件)：

C12N5/00 E ,  A61L27/00 C ,  A61P17/14

Fターム (14件)：

4B065AA90X ,  4B065BB19 ,  4B065BB34 ,  4B065CA44 ,  4C081AB20 ,  4C081BA12 ,  4C081CD34 ,  4C081DA15 ,  4C081DA16 ,  4C081EA11 ,  4C097AA22 ,  4C097AA23 ,  4C097BB01 ,  4C097DD15

引用特許：

出願人引用 (2件)

• 酵素による加水分解方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-088084   出願人：三浦工業株式会社
• 人工毛球部及びその製造方法、並びに、人工毛球部を用いた薬剤の評価方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2001-269277   出願人：株式会社資生堂

審査官引用 (4件)

• 人工毛球部及びその製造方法、並びに、人工毛球部を用いた薬剤の評価方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2001-269277   出願人：株式会社資生堂
• 皮膚付属器官様構造体を含む人工皮膚及びその製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-279433   出願人：東洋紡績株式会社
• ヒト毛乳頭細胞由来の毛包誘導
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-322439   出願人：株式会社資生堂
• 組織付属器官様構造体を含む人工組織およびその製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-298661   出願人：東洋紡績株式会社

引用文献：

審査官引用 (4件)

• Wound Repair and Regeneration
• Journal of Cellular Physiology
• Organ Biology
• 日本皮膚科学会誌