特許

J-GLOBAL ID：200903015177420991

非対称方向性結合器型波長フィルタの中心波長調整方法 および非対称方向性結合器型波長フィルタ

発明者： 國分 泰雄 ,  佐藤 信也 ,  藩 伍根 ,  朱 世徳 ,  遠藤 壮一 ,  鈴木 修一 ,  今井 高史 ,  壁田 桂次 ,  杉 信一郎
出願人/特許権者： 財団法人神奈川科学技術アカデミー ,  ジーイー東芝シリコーン株式会社
代理人 (1件)： 西澤 利夫
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-240853
公開番号（公開出願番号）：特開2000-075151
出願日： 1998年08月26日
公開日（公表日）： 2000年03月14日
要約：

【要約】【課題】 製作誤差などに起因するフィルタ中心波長のずれを精度良く、且つ簡単にトリミング補正して、所望値に調整することのできる、新しい非対称方向性結合器型波長フィルタの中心波長調整方法、および所望値に調整されたフィルタ中心波長を有する非対称方向性結合器型波長フィルタを提供する。【解決手段】 伝播定数の波長依存性が異なる二つの光導波路(1)(2)が組み合わされてなる非対称方向性結合器型波長フィルタにおいて、一方の光導波路(1)のクラッド層の一部(11)をフォトブリーチ性ポリシランにより形成し、このフォトブリーチ性ポリシランに対して紫外線を照射し、その照射強度、照射時間、および照射波長を調整することにより、フィルタ中心波長を所望値にする。

請求項（抜粋）：

伝播定数の波長依存性が異なる二つの光導波路が組み合わされてなる非対称方向性結合器型波長フィルタにおいて、一方の光導波路のクラッド層の一部をフォトブリーチ性ポリシランにより形成し、このフォトブリーチ性ポリシランに対して紫外線を照射し、その照射強度、照射時間、および照射波長を調整することにより、フィルタ中心波長を所望値にすることを特徴とする非対称方向性結合器型波長フィルタの中心波長調整方法。

Fターム (8件)：

2H047AA03 ,  2H047AA05 ,  2H047AB01 ,  2H047AB05 ,  2H047BB18 ,  2H047EE17 ,  2H047EE28 ,  2H047GG05

引用特許：

審査官引用 (3件)

• プラスチック導波路型光素子の作製方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-207695   出願人：日本電信電話株式会社
• 光導波路型方向性結合器及びその製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-342884   出願人：日本電信電話株式会社
• ポリシラン光学デバイス
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-235653   出願人：東芝シリコーン株式会社